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: 会場住所、交通案内、ホームページ、問合せ先等の情報は、展覧会チラシを元に作成しており、当該展覧会開催時の内容となっております。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご注意ください。
2020年3月以降の展覧会情報については変更(延期、中止等)となっている場合が多くなっていますので、特にご注意ください。
タイトル等
2012
第5期常設展
現代アートのたのしみ ―草間彌生から奈良美智まで―/高松の金工家たち
会場
高松市美術館
会期
2013-01-05~2013-03-31
休催日
月曜日(ただし、1月14日(月・祝)、2月11日(月・祝)は開館。1月15日(火)、2月12日(火)は休館。)
開催時間
9:30~17:00
ただし特別展開催期間中の火~土曜・祝日は19:00まで
入室はいずれも閉館30分前まで
観覧料
一般 200円 (160円)
大学生150円 (120円)
65歳以上(長寿手帳等が必要)・高校生以下無料
*( )内は団体20人以上の料金
*身体障害者手帳・療育手帳または精神障害者保健福祉手帳所持者は入場無料
主催者
高松市美術館
概要
概要 展示室1 「現代アートのたのしみ―草間彌生から奈良美智まで─」
第二次大戦後、日本の経済成長に伴い、西洋絵画を常に意識してきた洋画の在り方に大きな変化が現れます。それまで大半の洋画家たちは、短期留学によって学んだ技法や美学を日本で発表するというスタイルをとってきましたが、戦後は海外に長期間滞在することによって世界的な新しい美術運動に直接参加するなど、海外の美術展に出品し評価される画家たちが数多く登場します。
1929年に渡欧した岡本太郎は、パリで結成された非具象主義などの前衛運動に参加し、帰国後も一貫してモダニズムを批判しつづけました。また、1957年に渡米した草間彌生は増殖する無限の網や水玉からなる作品で注目され、長く旺盛な活動を展開しています。1950年代以降、欧米では次々と前衛運動が起こりましたが、フランスの批評家ミシェル・タピエが唱導したアンフォルメル(不定形絵画)運動では、今井俊満や堂本尚郎がこの運動に参加し、わが国のアンフォルメル運動の中心的な役割を果たしています。一方、1960年代を迎える頃から、アメリカでは、フランク・ステラやドナルド・ジャッドたちによって、矩形や立方体などの形態を反復して構成するミニマルアート(最小限の要素で作品を構成)が登場し、桑山忠明は1958年以降ニューヨークに在住して、単色に近い色面を並べた平面作品に取り組んでいますし、東京にいた山田正亮も、フリーハンドによる横のストライプのパターンをもつ作品を手掛けています。
近年では、絵画の可能性や豊かさを追求した辰野登恵子や中村一美の作品にみられる様に、絵具の重なりが生み出す独特の奥行き感を表現した作品や、特異なキャラクターの子供をモチーフとした奈良美智や、アニメやオタク文化を大胆に取り入れた村上 隆の作品が世界的な注目を集めています。
このたびの展示では、戦後アートシーンで注目を集めてきた日本の現代作家による作品20点を紹介します。
概要 展示室2 「高松の金工家たち」
日本の工芸家が、自分自身の内部にひそむ自己というものの存在にめざめ、それを制作において表現しはじめたのは1920年代のことでした。最初にこの考えを主張しはじめたのは、同時代の文学や美術に影響を受けて作家意識に目覚めた、若い工芸家たちでした。
大正14(1926)年に欧米各国を巡り帰国した津田信夫(つだしのぶ)からアール・デコやロシア構成主義などの新しい動向を伝えられた若手の金工家たちは、翌年に伝統形式の打破や工芸の近代化を目的として「无型」(むけい)を結成します。高村豊周(たかむらとよちか)や高松出身の北原千鹿(きたはらせんろく)を中心とするこの革新的な工芸グループは、伝統の旧弊を打破し新時代の工芸を目指し、斬新な作品を制作したのです。
昭和2(1927)年、日展の前身である第8回帝展に悲願の美術工芸部が新設されると、千鹿や豊周らは、連続して特選を受賞するなど、華々しい活動を展開します。また、同年、金工芸界の革新を標榜して結成された「工人社」は、千鹿が中心となり、信田洋(のぶたよう)山脇洋二(やまわきようじ)らと並んで大須賀喬(おおすがたかし)、鴨幸太郎(かもこうたろう)鴨政雄(かもまさお)、後藤学(ごとうがく)ら同郷の高松出身者を包含し、昭和15(1940)年に解散するまで、昭和初期の工芸界で重要な役割を果たしました。
このたびの展示では、昭和初期にかけて工芸界をリードした北原千鹿や大須賀喬、鴨政雄を中心とした当時の作品を紹介するとともに、戦後も日展を中心に目覚しい活躍を続けた高松出身者などの金工家作品30点により魅力を探ります。
イベント情報
ギャラリートーク
担当学芸員によるギャラリートーク
日時 2013年3月2日(土) 14:00~
料金 無料(ただし展覧会観覧料は必要です)
場所 常設展覧会場
ホームページ
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kyouiku/bunkabu/bijyutu/ex_permanent/p245.html
会場住所
〒760-0027
香川県高松市紺屋町10-4
交通案内
■ 車で
高松中央ICから
県道43号線を北へ約4km、県道155号を西へ約1km、国道11号を北へ約1km 美術館通りへ
高松西ICから
県道178号を北へ約2km、国道11号を東へ約4km、上天神交差点を北に約4km 美術館通りへ
■ 飛行機で
高松空港から
高松空港リムジンバス 「兵庫町」下車 約30分 750円 徒歩約4分
■ 電車で
JR 高松駅から
徒歩約15分 中央通りを南へ
ことでん 片原町駅から
徒歩 片原町商店街、丸亀町商店街を約10分
■ バスで
・JR高松駅から ショッピング・レインボー循環バス西廻り
「紺屋町」下車 150円 徒歩約3分
・JR高松駅から 東方面下り、南方面下りほか(通勤特急など除く)
「紺屋町」下車 150円 徒歩約3分
・JR高松駅から まちバス
「丸亀町参番街」下車 100円 徒歩約3分
・高速バス
「県庁通り」下車 徒歩 約8分 中央通りを北へ
■ 自転車・バイクで
無料地下駐輪場
美術館通り(美術館北側の通路及び、美術館西側の通路) からスロープを下った位置に入口がございます。
ご利用時間は、美術館の開館時間に準じます。
大型二輪でお越しの方は、駐輪場をご利用いただけません。受付までお申し出下さいませ。
ホームページ
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/
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