タイトル等
桑山忠明展
HAYAMA
会場
神奈川県立近代美術館 葉山
会期
2012-11-03~2013-01-14
休催日
月曜日[12月24日、1月14日は開館]/年末年始[12月29日―1月3日]
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般900[800]円/20歳未満・学生750[650]円/65歳以上450円/高校生100円
[ ]内は20名以上の団体料金です。中学生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料です。その他の割引につきましてはお問い合わせください。
ファミリー・コミュニケーションの日=毎月第1日曜日[今回は11月4日、12月2日、1月6日]は、18歳未満のお子様連れのご家族は、優待料金[高校生、65歳以上の方を除く]でご観覧いただけます。
無料開館日=「神奈川県立近代美術館 開館記念の日」11月17日[土]は、神奈川県立近代美術館で開催中の展覧会をすぺて無料でご観覧いただけます。
主催者
神奈川県立近代美術館
協賛・協力等
協力:ギャラリーヤマグチ/株式会社EMC
概要
桑山忠明(1932-)は、1958年に渡米後、ニューヨークを拠点に現在まで第一線で創作活動を行っています。
1960年代のミニマリズムの台頭に呼応しながら、モノクロームの幾何学的形体を組み合わせた平面作品で評価を確立した桑山は、1990年代以降、ベークライトやアルミニウムといった無機的な工業素材を用いた複数のパネルや立体物を規則的な反復によって配置し、展示空間全体を芸術の場に変容するインスタレーションへと、作品の規模を拡大してきました。その空間は、メタリックな色彩が放つ静謐な光とともに、芸術の新たな境界を追究する実験性に満ちあふれています。
作家のコンセプトを具現化する展示プランに基づいてインスタレーションを制作する一連のプロジェクトは、1995年のドイツ・ロイトリンゲンでの個展を皮切りに、世界各国で展開されてきました。日本では、2010年の名古屋市美術館、2011年の金沢21世紀美術館、国立国際美術館での個展が記憶に新しいところです。
今回の個展では、海と山に囲まれた自然環境に立地する葉山館の5つの展示室が、それぞれの空間スケールに基づいて桑山忠明が新規制作したインスタレーション作品となります。チタンによる新作や日本初公開の作品を含めて実現されるこのプロジェクトは、展示室に足を踏み入れた瞬間から、いまだ経験されたことのない芸術としての空間体験を来訪者に開くことでしょう。
半世紀を越えて続けられる桑山忠明の芸術探求、その最新の形を紹介する待望の展覧会です。
イベント情報
・桑山忠明氏によるアーティスト・トーク
2012年11月3日[土・祝]午後1時-2時30分
神奈川県立近代美術館 葉山・講堂
定員70名[申込不要/当日先着順受付]/無料

・講演会「透過と交感―桑山忠明の空間について」
講師:林道郎氏[上智大学教授、美術史/美術批評]
2012年11月24日[土]午後2時-3時30分
神奈川県立近代美術館 葉山・講堂
定員70名[要申込/先着順]/無料
住所、氏名、電話・Fax番号、メールアドレスをご記載の上、Faxまたはメールでお申し込みください。
Fax:046-875-2968|メール:[email protected]

・担当学芸員によるギャラリートーク
2012年11月23日[金・祝]、12月15日[土]、2013年1月13日[日]
各回午後2時より
申込不要/無料[ただし観覧券が必要です]

・その他の企画につきましては美術館サイトをご覧ください。
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2012/kuwayama/index.html
会場住所
〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
交通案内
■ 電車・バス
JR横須賀線でお越しの場合
JR横須賀線「逗子」駅前(3番のりば)から 京浜急行バス「逗11、12系統(海岸回り)」(所要時間約18分)に乗車し、「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」で下車。

京浜急行でお越しの場合
京浜急行「新逗子」駅前(南口2番のりば)から 京浜急行バス「逗11、12系統(海岸回り)」(所要時間約18分)に乗車し、「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」で下車。

■ 車
横浜横須賀道路でお越しの場合
・逗子インターチェンジから 逗葉新道経由で7.6km
・横須賀インターチェンジから 県道27号横須賀葉山線経由で7.2km
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/
神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索