タイトル等
日本近代洋画への道
山岡コレクションと倉敷市立美術館のコレクション
会場
倉敷市立美術館
会期
2012-11-02~2012-12-24
休催日
月曜日休館(ただし12月24日は開館)
開催時間
午前9時~午後5時15分
入場は午後4時45分まで 初日は午前10時開場
観覧料
一般900(700)円、高大生400(300)円、小中生200(100)円
( )内は20名以上の団体料金および前売り料金。(前売りは一般のみ)
倉敷市内の小中学生はいきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料。
65歳以上の方、心身障がい者とその介護者1名は無料。
主催者
倉敷市立美術館、山陽新聞社
協賛・協力等
後援◎岡山県、岡山県教育委員会、NHK岡山放送局、RSK山陽放送、TSCテレビせとうち、oniビジョン、倉敷ケーブルテレビ、玉島テレビ放送、FMくらしき、FM岡山、レディオモモ
協力◎公益財団法人日動美術財団
概要
明治初期の洋画家たちは江戸時代後期から明治にかけて日本に流入してきた西洋絵画の迫真的な表現技法に魅了され、その技法を身につけようと試行錯誤を繰り返しました。
この時期、岡山県からも渡辺文三郎や松岡寿など、重要な役割を果たした画家が数多く出ています。その要因として、幕府が西洋研究のため設置した蕃書調所の教授に津山藩の箕作阮甫(みつくりげんぽ)が就任し、備中足守藩からは適塾を開いた緒方洪庵が出るなど、岡山では江戸時代から洋学研究が盛んであった文化的背景があげられます。
この展覧会では山岡孫吉氏(ヤンマーディーゼルの創業者)が収集した、日本近代洋画史上貴重な作品からなる山岡コレクションを中心に、「洋風表現の試み」「近代洋画の父 高橋由一」「ワーグマンとビゴー」「初期の洋画教育」「女性画家の活躍」「明治美術会と白馬会」のパートに分けて作品を紹介します。これに加えて倉敷市立美術館のコレクションから、洋画の形成期にかかわった堀和平や平木政次らの作品をはじめ、明治美術会や太平洋画会で活躍した鹿子木孟郎や満谷国四郎などの作品を合わせて展示し、岡山出身の画家たちが近代洋画の形成にどのようにかかわったかをあらためて検証します。
風土、歴史、文化の大きく異なる西洋と日本との間で苦闘し、道を切り開いてきた近代洋画創成期における画家たちの足跡をご覧ください。
イベント情報
□記念講演会
「山岡コレクションと廣瀬操吉」
12月8日(土)午後2時~3時30分
3階講堂 定員200人(先着順)
聴講無料
講師:平瀬礼太氏(姫路市立美術館学芸員)

□担当学芸員による列品解説会
11月11日(日)、25日(日)
午後2時~(約40分間)
2階 展覧会場内
※参加自由。ただし、入場券が必要です。

□3階ロビー特別展示
水彩画の魅力-堀和平
10月20日(土)~12月24日(月)
会場:3階ロビー 観覧無料
岡山の洋画史における草分け的存在の堀和平が描いた人物、風景、静物画などを展示します。
会場住所
〒710-0046
岡山県倉敷市中央2-6-1
交通案内
JR倉敷駅から南に徒歩10分

バスをご利用の場合

倉敷駅前から

・両備バス/ 3番乗り場 吉岡行き
大原美術館前下車 徒歩1分

・両備バス/ 4番乗り場 大高行き
大原美術館前下車 徒歩1分

・下電バス/ 5番乗り場
(塩生線)
(茶屋町・イオンモール倉敷線)
大原美術館前下車 徒歩1分

お車をご利用の場合

・山陽自動車道 倉敷ICより 約15分

・山陽自動車道 早島ICより 約15分
ホームページ
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?menuid=11459
岡山県倉敷市中央2-6-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索