タイトル等
企画展
炭鉱の版画家
千田梅二とうえだひろし
会場
田川市美術館
会期
2012-11-10~2012-12-24
休催日
月曜日 ※12月24日(月・祝)は開館
開催時間
9:30~17:30
入館は17:00まで
観覧料
一般300(200)円、高大生100(50)円、小中生50(30)円
※( )内は20名以上の団体料金 ※毎週土曜日は高校生以下無料
主催者
田川市美術館
協賛・協力等
協力/水巻町歴史資料館
後援/福岡県教育委員会・朝日新聞社・西日本新聞社・毎日新聞社・読売新聞社・NHK北九州放送局・FM FUKUOKA・cross fm
概要
福岡県筑豊地方は明治以降、石炭産業によって発展し、日本の近代化を支えました。各地から多くの人々が集まり、富山県に生まれた千田梅二(1920-1997)と熊本県に生まれたうえだひろし(1933-2011)も、故郷より遠く離れた福岡県水巻町の日本炭礦高松炭鉱(日炭高松)に職を求めて採炭夫となります。そこで後に記録文学作家として知られる上野英信と出会い、ともに炭鉱労働者によるサークル誌に掲載する挿絵の制作を依頼されたことがきっかけで木版画を始めます。二人は労働のかたわらで、炭鉱風景や労働者の姿を力強く描き出しました。
やがて炭鉱を離れた後も、千田は型絵染という技法による制作、うえだは多色刷りによる作品を手がけるなど、独自の画風を確立する一方で、童話や民話を題材とするなど、数々の作品を生み出しました。本展では炭鉱をモチーフにした作品に加え、千田の「イソップ寓話」シリーズや「聖書」シリーズ、うえだの「日本の民話」シリーズをご紹介します。二人が見つめた炭鉱やそこで生きる人々へ向けた眼差しと、物語の世界に託した思いをお楽しみください。
また、同じく筑豊の炭鉱を見つめ続け、千田、うえだとも交流の深かった山本作兵衛の炭鉱記録画もあわせて展示します。
イベント情報
ぺたぺたスタンプ☆カード作り
日時:11月24日(土)13:00~17:00
対象:4歳~中学生20名程度
場所:田川市美術館AVホール
参加費:500円(材料費)
募集期間:10月1日(月)~11月18日(日)

アクロスレインボーコンサートin田川
和洋楽器アンサンブル
日時:12月2日(日) 14:00~14:30、15:30~16:00
場所:田川市美術館アートホール
入場無料 ※当日は、11:00~16:00まで展覧会も無料で観覧できます。

木版画で作る、2013年の年賀状
日時:12月8日(土)、9日(日) 両日とも13:00~17:00
対象:小学校5年生~一般 ※両日とも参加することが条件となります。
講師:豊田直子 氏(木版画家)
場所:田川市美術館AVホール
参加費:1,000円(材料費)
募集期間:10月1日(月)~11月25日(日)

■応募方法■
「アクロスレインボーコンサート」以外のワークショップは、事前の応募が必要です。それぞれのワークショップの募集期間内に、FAXまたはEメールにて、参加したいワークショップの名前、参加希望者の氏名・年齢・住所・電話番号を明記の上、田川市美術館までお申し込みください。また、電話でのお申し込みも可能です。応募多数の場合は抽選となりますので、ご了承ください。
ホームページ
http://www.joho.tagawa.fukuoka.jp/suido/bijyututenran/2012/page_162.html?pg=1
会場住所
〒825-0016
福岡県田川市新町11-56
交通案内
■福岡方面から
※「JR博多駅」より福北ゆたか線で「新飯塚駅」下車、後藤寺線に乗り換え「田川後藤寺駅」下車、伊田方面行きバス「石炭記念公園口」下車、徒歩8分。
※「西鉄天神バスセンター」より西鉄バス「特急・田川」行き ― 終点「後藤寺バスセンター」下車、伊田方面行きバス「石炭記念公園口」下車、徒歩8分。(西鉄バス「直行筑豊烏尾トンネル」に乗ると、乗り換えなしで「石炭記念公園口」までいけます。)

■北九州方面
※「JR小倉駅」より日田彦山線で「田川伊田駅」下車、後藤寺方面行きバス「石炭記念公園口」下車、徒歩8分。
※「小倉駅バスセンター」より西鉄バス「快速・田川後藤寺」行き ― 「石炭記念公園口」下車、徒歩8分。

★「JR田川伊田駅」「JR田川後藤寺駅」「西鉄後藤寺バスセンター」からいずれもタクシーで5分。
ホームページ
http://tagawa-art.jp/
福岡県田川市新町11-56
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