本展は、青木良太を中心に組織された若手陶芸家の組織「イケヤン☆」のメンバー15人と、夏の「イケヤンオーディション」で選抜された新人メンバー5人によるグループ展です。
「イケヤン☆」(イケイケヤング陶芸家の略称)は若手の陶芸作家、そして陶芸業界の発展のために「夏のイケヤン☆」(岐阜県・多治見で年一回、夏に開催される作品の審査、交流と情報交換のイベント)、「イケヤン☆HP」(ウェブ上での情報発信)、そしてこの「イケヤン☆展」という3つを柱に活動を行っています。
彼らの活動は毎年勢いを増し注目を集めるとともに、日本各地で制作する若い陶芸作家のつながりを構築し、そして切磋琢磨しあう場となっています。そのエネルギー、そして「色々な作家がいて、面白い作品がたくさんあることを知って欲しい」という彼らの思いは、本展でも作品を通じて伝わってくることでしょう。
今回のテーマは「非日常、日常の盃」。それぞれの作家が2種類の盃を中心に展示します。この機会に是非ご高覧下さい。