タイトル等
チャルトリスキ・コレクション展
レオナルド・ダ・ヴィンチ《白貂しろてんを抱く貴婦人》
会場
横浜美術館
会期
2002-01-19~2002-04-07
休催日
毎週木曜日(3月21日は開館)、2月12日(火)、3月22日(金)、25日(月)
観覧料
一般1300(1100)、大学・高校生800(700)、中・小学生400(300)円
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
主催者
横浜美術館、東京新聞、NHK横浜放送局、NHKプロモーション
概要
クラクフにあるチャルトリスキ美術館は、1801年にイザベラ・チャルトリスカ公爵夫人によって創設された、ポーランド最古の美術館である。豊かな内容と高い質を誇るチャルトリスキ・コレクションの中でも白眉として知られるのが、《モナ・リザ》と並び称されるレオナルド・ダ・ヴィンチの名作《白貂を抱く貴婦人》(1490年頃)である。この肖像画は、たぐい稀な美貌と知性でミラノ公ルドヴィコ・イル・モーロの寵愛を受け、また宮廷のミューズと讃えられた少女、チェチリア・ガッレラーニを描いたものといわれる。

本展は、その《白貂を抱く貴婦人》を核にして、ルネサンス時代を中心とする西欧の絵画、工芸、版画などの優品109点を厳選し、チャルトリスキ・コレクションを日本で初めて紹介するものである。

現存するレオナルド・ダ・ヴィンチの油彩画は数少なく、重要性と保存上の理由から、それらが展覧会に貸し出されることは極めて稀である。本展は、レオナルドの絵画芸術を国内で間近に鑑賞できる貴重な機会である。また、出品作品の中には、日本では紹介されることの少ない、板絵、七宝工芸、タペストリー、彩飾写本なども含まれている。さらに、独自の文化が開花した17-18世紀ポーランドの絵画や工芸および ショパンなど19世紀ポーランドの芸術家に関連する作品も展示され、日頃なじみの薄いポーランドの文化や美術への理解を深める好機となるだろう。
ホームページ
http://www.yaf.or.jp/yma/
展覧会問合せ先
045-221-0300
会場住所
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
交通案内
1. 電車
みなとみらい線 (東急東横線直通) 「みなとみらい」駅 <3番出口>から、マークイズみなとみらい<グランドガレリア>経由 徒歩3分、または<マークイズ連絡口>(10時~)から徒歩5分。
JR (京浜東北・根岸線)・横浜市営地下鉄「桜木町」駅から<動く歩道>を利用、徒歩10分。

2. バス
桜木町駅から、市営バス156・292系統で「横浜美術館」下車。

3. 車
桜木町駅前から日本丸方面へ入る。または桜木町駅前から紅葉坂交差点を右折してMM21地区へ入り、美術館へ。
横浜駅からは高島町MM21地区入口を通って美術館へ。
いずれも3~5分 (首都高「みなとみらい出入口」も利用できます)。

4. 自転車・自動二輪車
横浜美術館には自転車・バイクの駐輪場がございません。周辺の有料駐輪場をご利用ください。
ホームページ
https://www.yaf.or.jp/yma/
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
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