冬の小樽やヨーロッパ風景を中心に1998年から3年おきの紀伊國屋画廊での個展も6回目を迎えることになりました。残念ながら同画廊は本年末で閉鎖が決定し、同画廊での最後の個展になりました。
今回はF150号「冬の街」やリスボンの街の風景などに加え、以前に展示したF120号×3枚続き(130.3cm×582cm)のパノラマ図「フィレンツェ眺望(ミケランジェロ広場からの眺め)」等も出品し、一部回想的な展示も考えております。
これまでの個展では多くの方々に、貴重な批評、感想を頂き次の制作の糧とし、得がたい勉強の場でもありました。
時節のいい折柄、皆様には御忙しいことと推察致しますが、是非の御来場を御待ちしております。
2012年盛夏
佐藤善勇