タイトル等
生誕130年記念 稀代の芸術家・北大路魯山人を味わう
魯山人の宇宙
食器は料理のきもの
―北大路魯山人
会場
釧路市立美術館
会期
2012-08-25~2012-10-08
休催日
月曜休館 ※9月17日、10月8日(祝・月)は祝日のため特別開館
開催時間
午前10時~午後5時
*毎週金、土曜日は午後8時まで
観覧料
一般800(600)円(大学生以下無料)
*( )内は前売、および10名以上の団体料金
*身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けた方及び付き添いの方は無料。
主催者
釧路市民文化展実行委員会、釧路市立美術館、北海道新聞釧路支社
協賛・協力等
後援:NHK釧路放送局、FMくしろ、(一財)釧路市民文化振興財団
協賛:アートギャラリー協力会
企画協力:公益財団法人 日動美術財団
概要
北大路魯山人(1883-1959)は、陶芸を中心に、書画、篆刻、絵画、漆芸など多岐にわたる分野で創作活動を行った人物として著名です。美食家としても知られ、大正14(1923)年、赤坂に料亭「星岡茶寮(ほしがおかさりょう)」を開設し、料理長兼顧問として就任します。その翌年北鎌倉に開いた陶房で、星岡茶寮で使用する器を自ら制作するようになりました。
「食器は料理のきもの」―こう残したように、魯山人の制作は料理を盛り付けることを念頭に行われました。染付、呉須赤絵、織部、志野、瀬戸などの古陶磁の要素を取り入れながら、自らの世界観を体現した器と料理の演出は、近年でもアートの総合プロデューサーとして高い評価を受けています。
本展でご紹介する「カワシマ・コレクション」は、魯山人と交流があったアメリカのジャーナリスト、シドニー・カドーゾ氏の収集品をもとに、アートコレクターであるモーリス・河島氏が作り上げたほぼ未使用の作品群です。一部実際に使用されたことがある日動美術財団のコレクションとあわせて約80点より、魯山人の芸術を、改めて見つめ直します。
イベント情報
北大路魯山人 その魅力に迫る
前日から始まる「北大路魯山人展」にあわせ、美と食を探求した魯山人の人となりに迫る講座です。
日時:8月26日(日)午前10時~11時
会場:美術館ロビー
講師:当館学芸員
要観覧料

いつでも30分作品解説
日時:会期中の毎週日曜日、午前10時~午後5時
会場:展示室内(要観覧料)
解説者:解説ボランティアのみなさん
市民ボランティアのみなさんが、魯山人の魅力をご紹介する作品解説。展示室内を一緒に歩きながら、10点程度の作品を解説します。

陶芸体験
9月2日(日)午前10時~12時
会場:まなぼっと幣舞地下 工芸スタジオ
講師:高橋由紀雄氏
材料費:500円
定員:20人 申し込み:8月28日(火)午前9時から電話申込み(42-6116)、先着順。
持ち物:汚れてもいい服装
年齢を問わず人気の陶芸を、北大路魯山人展とともに楽しみます。
ホームページ
http://www.pekita.net/rosanjin.html
会場住所
〒085-0836
北海道釧路市幣舞町4-28
交通案内
●徒歩の場合
JR釧路駅から 徒歩20分 (1.6km)
●タクシーご利用の場合
JR釧路駅から タクシーで 約5分
●バス利用の場合
くしろバス停留所「釧路三慈会病院」下車 徒歩1分
●釧路空港からバスご利用の場合
空港前停留所から バス約45分、MOOバスターミナル下車 徒歩5分

※地球環境保全のため、公共交通機関のご利用にご協力下さい。
ホームページ
https://k-bijutsukan.net/
会場問合せ先
0154-42-6116
北海道釧路市幣舞町4-28
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