県立博物館では、佐賀県の自然・歴史・文化の概要を県民の皆様に知ってもらうため、自然史・考古・歴史・美術・工芸・民俗の各分野の資料を一堂に展示する常設展「佐賀県の歴史と文化」を、定期的に展示替えを行いながら開催しています。
今年度の第2期は、鳥類で絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)に指定されているブッポウソウの剥製(はくせい)や、14世紀に作られ脊振山地に伝わる色彩豊かな神像(男神像・女神像)、江戸時代中期に有田窯で製作された「色絵亀甲花詰文角瓶(いろえきっこうはなづめもんかくびん)」、明治期の洋画家黒田清輝(くろだせいき)が描いた本県出身者の「小代為重像(しょうだいためしげぞう)」など、各分野において大変貴重な116点の資料を新たに展示します。
是非、この機会に貴重な資料を御鑑賞ください。