- タイトル等
岡倉天心没後100年記念
近代から現代へ
日本画の巨匠たち
名作でたどる日本美術院のあゆみ
歴史に名を残す巨匠たち、大観、春草、観山から、
現代の巨匠たち、平山郁夫などの名作が一堂に集結。
- 会場
- 福岡市美術館
- 会期
- 2012-08-21~2012-09-23
- 休催日
- 月曜(9月17日[月・祝]は開館し、9月18日[日]は休館)
- 開催時間
- 9:30~19:30
8月は9時30分~19時30分/9月は9時30分~17時30分
※ただし日曜日は17時30分閉館
※入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般1,300円(1,100円)、高大生800円(600円)、小中生500円(300円)、回数券2回券2,000円
※回数券2回券をご利用の方は、1名様で会期中2回ご来場いただくこともできますし、2名様で1回ご来場いただくことも可能です。 ※( )内は前売り、20人以上の団体および満65歳以上の方の割引料金。満65歳以上の方はチケット購入時に年齢がわかるもの(健康保険証・運転免許証等)をご提示ください。 ※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳提示者とその介護者1名は無料。 ※特定疾患医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾患医療受診券の提示者は無料。
- 主催者
- 福岡市美術館、西日本新聞社、テレビ西日本、TVQ九州放送
- 協賛・協力等
- ◆協力/日本美術院
◆協賛/福岡トヨペット
◆後援/福岡県、福岡県教育委員会、(公財)福岡市文化芸術振興財団、西日本リビング新聞社、cross fm、FM FUKUOKA、LOVE FM、西日本鉄道、九州旅客鉄道、(一社)日本自動車連盟福岡支部、福岡商工会議所、西日本文化サークル連合、西日本新聞TNC文化サークル
- 概要
明治31(1898)年、東京美術学校校長の座を追われた岡倉天心は日本美術院を創設しました。そこには天心を慕う横山大観、下村観山、菱田春草らの画家たちが集い、日本画の近代化をめざしました。経営難から茨城県五浦(いづら)へと拠点を移すなど苦難の時代もありましたが、大正2(1913)年の天心の死を契機に再興が企図され、その一周忌となる大正3(1914)年、大観を中心に日本美術院は再興されました。東洋文化の伝統を踏まえながらも時代に合った革新的な芸術表現を模索するという天心の理想は、大正から昭和を経て平成の今日にまで至ります。
本展では横山大観《流燈》、今村紫紅《近江八景》(重文)といった明治・大正期の作品から、戦後の中心作家である平山郁夫や松尾敏男の作品まで名作約70点を一堂に集めます。美術院に集った画家たちは各時代の重要な動向に関わっており、その歩みを回顧することは、近代における日本画の歩みを考えることにもなるといえるでしょう。日本美術院の祖である天心の没後100年、そして美術院再興100年の節目を目前に控えた今、日本画の魅力を改めてご紹介いたします。
- イベント情報
- 講演会
1.記念講演会「日本美術院の精神」
■日時:8月21日(火) 14:00~15:30
■講師:松尾敏男氏(日本美術院同人、理事長)
■場所:福岡市美術館 講堂
2.関連セミナー「巨匠と名作―その理由(わけ)をひもとく」
■日時:8月26日(日) 14:00~15:30
■講師:山本香瑞子氏(静岡市美術館学芸員)
■場所:福岡市美術館 教養講座室
3.記念講演会「名作でたどる日本美術院の歴史」
■日時:9月1日(土) 14:00~15:30
■講師:古田亮氏(東京藝術大学大学美術館准教授)
■場所:福岡市美術館 講堂
≪申込方法≫往復はがきの「往信用裏面」に郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・人数(1人か2人)・電話番号・講演会名、「返信用表面」に郵便番号・住所・氏名を明記の上、下記までお申込みください。いずれも定員になり次第締め切ります。はがき1枚につき2人までお申込みいただけます。
お問い合わせ宛先 福岡市美術館 TEL:092-714-6051 〒810-0051 福岡市中央区大濠公園1-6
- 展示替え情報
- 会期中、展示替えを予定していますので、事前にお確かめの上、ご来場ください。
- ホームページ
- http://www.fukuoka-art-museum.jp/jb/html/jb01/2012/jaa/jaa.html