タイトル等
開館10周年記念 特別企画展
板谷波山と近現代の陶芸
吉澤コレクションの波山 はじめて一堂に
会場
佐野市立吉澤記念美術館
会期
2012-09-15~2012-12-09
休催日
毎週月曜日(9月17日、10月8日(月・祝)は開館)、9月18日、10月9日
開催時間
午前9時30分~午後5時
観覧料
一般500円(450円)
( )は20名以上の団体料金※障害者手帳等をお持ちの方・大学生以下無料
主催者
(公財)佐野市民文化振興事業団、佐野市立吉澤記念美術館
概要
当館の「吉澤コレクション」寄贈者の一人、三代吉澤兵左氏(1926~2011)は、故郷下館(現・茨城県筑西市)出身で近代陶芸の最高峰・板谷波山(1872~1963)の作品と人柄に接したことから蒐集を始めました。実父が下館における波山の支援組織・寿峰会の中心者であった縁で、波山に直接制作を依頼することもありました。波山没後も作品との出逢いに恵まれ、美しい発色の彩磁作品、彫りと造形の冴える単色釉作品、瑞々しい晩年の彩磁茶碗など、円熟期以降を中心とするコレクションを築きました。吉澤氏の蒐集は他の陶芸家・現代日本画・洋画に及びましたが、波山の峻厳かつ清らかな造形が氏の美の基準となったことを感じさせます。
この展覧会では、板谷波山約30点(初公開作品含む)など計約60点を展示します。吉澤コレクションの陶芸の概要を一堂にご覧いただけるのは開館10周年にして初めての機会となります。会期中の10月10日に50回忌を迎えるこの時期、改めて波山の魅力に触れていただければ幸いです。
イベント情報
□特別講演会「板谷波山にあこがれて―吉澤コレクションを中心に」
講師:荒川正明氏(学習院大学教授)、齊藤勝美氏(陶芸家)
日時:11/3(土) 午後2時~午後3時30分 定員70人
参加無料(当日の観覧券が必要です)
電話申込受付開始(先着順)9/21(金)午前9時30分~

□ギャラリートーク「陶芸家とあじわう波山の魅力」
講師:島田文雄氏(東京藝術大学教授、佐野市出身)
日時:10/6(土) 午後2時~(60分程度)自由参加(当日の観覧券が必要です)
参加者多数の場合は入場制限を行います。

□作品鑑賞会―当館学芸員とご一緒に
日時:9/15(土)、12/2(日)各日午後2時~(40分程度)
自由参加。当日の観覧券が必要です。
ホームページ
http://www.city.sano.lg.jp/museum/conduct/20.html
会場住所
〒327-0501
栃木県佐野市葛生東1-14-30
交通案内
■車

国道293号線を利用、旧佐野市役所葛生(くずう)庁舎北隣

★北関東自動車道 佐野田沼ICより約15分
★東北自動車道 佐野藤岡ICより約30分
★東北自動車道 栃木ICより約20分
★「葛の里壱番館」「葛生伝承館」駐車場をご利用頂けます。無料、当館まで徒歩1分。


■電車

東武佐野線「葛生駅」下車徒歩8分
(駅を出て、お寺の脇の川に沿った道を北に進んでください)

★栃木県内(宇都宮等)から…
JR両毛線 佐野駅で東武佐野線に乗換え、佐野→葛生駅は約20分
★東京都内等から…
東武伊勢崎線 館林駅で東武佐野線に乗換え、館林→葛生駅は約40分


■バス

市営バスは「葛の里壱番館」で下車、当館まで徒歩1分。
片道300円、往復利用なら1日乗車券(600円)が便利です。

★佐野市内から…
葛の里壱番館停車路線は、基幹線、秋山線、仙波会沢線です。その他は、途中で停車路線に乗り換えます。(乗継ぎ運賃100円)
★東京方面から…
マロニエ号(新宿・東京等、約1時間30分) → 佐野新都市バスターミナル → 市営バス基幹線(葛の里壱番館方面行き約70分)
ホームページ
https://www.city.sano.lg.jp/sp/yoshizawakinembijutsukan/
栃木県佐野市葛生東1-14-30
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