タイトル等
木脇啓四郎描く(きのわきけいしろうえがく)
幕末・明治の薩摩藩文化官僚の画業
幕末・明治の薩摩藩文化官僚
木脇啓四郎(きのわきけいしろう)の画業を一堂に展示
会場
鹿児島市立美術館
会期
2013-02-13~2013-03-31
休催日
月曜日(祝日の場合はその翌日)
開催時間
午前9時30分~午後6時
入館は午後5時30分まで
観覧料
常設展示と共通. 一般 ¥300(240) 高校・大学生 ¥200(160) 小・中学生 ¥150(120)
*( )は20名以上の団体.
鹿児島市内居住の70歳以上の方は、敬老パス、健康保険証等の呈示で観覧料免除.
協賛・協力等
鹿児島市立美術館・鹿児島大学附属図書館合同企画展
概要
幕末から明治に活躍した木脇啓四郎(きのわきけいしろう)(1817~1899)の業績を、その画業を中心に紹介する展覧会を開催します。啓四郎は薩摩藩城下士の嫡男として生まれ、やがて薩摩藩の文化的な業務に携わるようになります。絵は四条派の税所文豹に学び、その画技を活かして安政期には藩内に残る武具を写しています。明治期には博覧会のための産物調査に従事するとともに、世に知られる『麑海魚譜(げいかいぎょふ)』や『薩隅煙草録』の絵図制作を担当しています。また、磯天神拝殿の格天井の修復など生涯にわたり多彩な活動を行いました。子孫宅から鹿児島大学附属図書館に寄贈された木脇家文書には、絵画の模写から風景画、風俗画、植物図など多様な画稿類が含まれています。これらの中から資料的に価値の高いものを選び出し、彼の経歴と関連づけながら、中島信徴や江口暁帆など交流のあった薩摩の絵師たちの作品もあわせて紹介します。知られざる薩摩藩文化官僚の業績とその意義に触れていただければ幸いです。
なお、本展覧会は鹿児島市立美術館と鹿児島大学附属図書館が共同で行う初の企画です。
イベント情報
学芸講座 2013年3月10日(日) 鹿児島市立美術館 地下会議室
14時~ 丹羽謙治 鹿児島大学法文学部教授 「木脇啓四郎 人と業績」
15時~ 山西健夫 鹿児島市立美術館学芸係長 「薩摩画壇と木脇啓四郎」
入場無料、応募方法はHPまたは美術館へお問い合わせください.
ホームページ
http://kagoshima.digital-museum.jp/artmuseum/2013/kikaku21.html
会場住所
〒892-0853
鹿児島県鹿児島市城山町4-36
交通案内
公共交通機関で来館の場合
■ カゴシマシティビューバス「西郷銅像前」下車、徒歩1分。
■ 市電「朝日通」、バス「金生町」下車、徒歩5分。
■ 鹿児島本線 鹿児島中央駅より、車で10分。
ホームページ
https://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/
鹿児島県鹿児島市城山町4-36
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