- タイトル等
- 会場
- 東京都写真美術館
[恵比寿ガーデンプレイス内]地下1階展示室
- 会期
- 2012-12-11~2013-01-27
- 休催日
- 毎週月曜日[12月24日、1月14日は開館、翌日休館]、年末年始[12月29日―2013年1月1日]
- 開催時間
- 10:00~18:00
木・金は20:00まで 入館は閉館の30分前まで 2013年1月2日、3日は11:00~18:00
- 観覧料
- 一般500[400]円/学生400[320]円/中高生・65歳以上250[200]円
[ ]内は20名以上団体料金
※ 東京都写真美術館友の会会員、小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料。第3水曜日は65歳以上は無料
- 主催者
- 東京都 東京都写真美術館/産経新聞社
- 協賛・協力等
- 協賛=凸版印刷株式会社
協力=NECディスプレイソリューションズ株式会社/ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川/早大演博演劇映像学連携研究拠点平成24年度公募研究『「映画以後」の幻灯史に関する基礎的研究』/神戸映画資料館/映画美学校/調布市立図書館
後援=ドイツ文化センター/サンケイスポーツ/夕刊フジ/フジサンケイビジネスアイ/iza!/SANKEI EXPRESS
- 概要
東京都写真美術館は、平成20年度より「映像をめぐる冒険」シリーズと題して、映像部門の5つの基本コンセプト「イマジネーションの表現」「アニメーション」「立体視」「拡大と縮小」「記録としての映像」の中から毎年1つを取り上げ、展覧会を開催してきました。5回目となる今年は、「記録としての映像」をテーマに、当館が収蔵するコレクション作品とともに、映像というメディアの歴史を遡りながら、その今日的な役割を考察します。
映像史において、記録映画とも言われるドキュメンタリーは、映画とともにはじまったと言っても過言ではありません。まさに映画の父と呼ばれる、リュミエール兄弟の世界初の実写映画『工場の出口』(1895年公開)は、タイトルどおり工場の出口から出てくる労働者たちの様子を撮影した記録映画でした。それから100年以上を経た今日、ドキュメンタリーは、一つのジャンルとして定着し、今や映画に限らず、テレビやインターネット上の動画配信システム、ソーシャルメディアを通じて、ドキュメンタリー映像をみること、その上、自分自身で発信することが身近な時代になりました。しかしながら、映像の誕生から一世紀余り、数多の体験をしてきた私たちを取り囲む日常は、日々刻々と変化し、映像が担う役割も複雑化してきています。
それでは、映像は何を記録することができるのでしょうか、そして何を伝えることができるのでしょうか、もしくはそもそも映像は何かを記録することができるのでしょうか。今回の展覧会では、そうした問いを出発点に、過去から現在、未来にいたる記録映像の変遷と可能性を、映像と社会を結ぶいくつかの事例から検証します。
- イベント情報
- ■連続トークイベント
出品作家、ゲストによる連続トーク企画、作品の解説を行います。
2012年12月11日(火) 18時~19時30分
ニナ・フィッシャー&マロアン・エル・ザニ(出品作家)
2012年12月22日(土) 15時~16時30分
ゼロ次元・加藤好弘(美術家)、黒ダライ児(戦後日本前衛美術史研究家)
2013年1月19日(土) 15時~16時30分
宮井陸郎(出品作家)、平沢剛(映画研究者)
会場:東京都写真美術館 1階アトリエ(創作室)
定員:各回70名
対象:本展チケットをお持ちの方
受付:当日10時より当館1階受付にて整理番号付き入場券を配布いたします。(整理券番号順入場、自由席) ※入場無料・開場は開演の30分前より
■フロア・レクチャー
会期中第2・4金曜日14時および2013年1月2日・3日14時より学芸員による展示解説を行います。
本展覧会の半券(当日有効)をお持ちの上、展示室入口にお集まりください。
※やむを得ぬ事情により、関連事業を予告なく変更することがございます。
その他の関連企画・最新情報につきましては美術館ホームページをご確認ください。
- ホームページ
- http://syabi.com/contents/exhibition/index-1722.html