タイトル等
ロバート・キャパ作品展「ちょっとピンぼけ」
~文豪にもなったキャパ~
会場
大丸ミュージアム・東京
会期
2002-01-17~2002-01-29
休催日
無休
観覧料
一般800円、大高生600円、中学生以下無料
主催者
マグナム・フォト東京支社、NHK情報ネットワーク
(監修:コーネル・キャパ、リチャード・ウェーラン)
概要
ロバート・キャパ(本名アンドレ・フリードマン)は1913年ブダペストに生まれ、1931年以降にドイツで政治を学ぶ傍ら、写真エージェンシーで働きカメラマンとしての腕が次第に認められていきます。1936年頃からロバート・キャパの名前で作品を発表し、スペイン内乱中撮影した「崩れ落ちる兵士」の写真で一躍世界的に有名になります。第二次世界大戦勃発と共に1945年まで「ライフ」誌などの特派写真家としてヨーロッパ戦線の重要な場面を記録し、特にノルマンディー上陸作戦を撮った一連の作品は第二次大戦中の最高傑作と言われています。そして戦後1947年に著作「ちょっとピンぼけ」を出版すると共にブレッソン、シーモア、ロジャー等と「マグナム・フォト」を設立。その後1954年4月に日本を訪れ、翌月「ライフ」の要請でインドシナ(現ベトナム)で撮影中、タイビンで地雷に触れ5月25日、その短い生涯を終えます。
本展では世界的な報道写真家のキャパが、その短い生涯のなかで作家への夢を託して書かれた著書「ちょっとピンぼけ」(1947年発表)の名文と写真作品を中心に構成すると共に、第二次大戦の未公開のビンテージプリントや、雑誌に寄稿された文筆家としての仕事など約150点の作品を通して、キャパの知られざる世界と新たな魅力に迫ります。
ホームページ
http://www.daimaru.co.jp/
会場住所
〒100-6701
東京都千代田区丸ノ内1-9-1 大丸東京店10階
交通案内
東京駅・八重洲口中央から2分、大丸東京店12階
東京都千代田区丸ノ内1-9-1 大丸東京店10階
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