- タイトル等
特別陳列
古事記の歩んできた道
古事記撰録1300年
- 会場
- 奈良国立博物館
- 会期
- 2012-06-16~2012-07-16
- 休催日
- 毎週月曜日(7月16日は開館)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
毎週金曜日は午後7時まで
※入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 個人 (一般)500円 (大学生)250円
団体 (一般)400円 (大学生)200円
※団体は20名以上です。
※高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料です。
※6月22日(金)にご夫婦で観覧される方は、一般料金の半額になります。(毎月22日を「夫婦の日」としています)
※中学生以下の子どもと一緒に観覧される方は、団体料金が適用になります。(子どもといっしょ割引)
※7月6日(金)と7月13日(金)の午後5時以降に観覧される方は、団体料金が適用になります。(レイト割引)
※この観覧料金で、なら仏像館の名品展「珠玉の仏たち」、青銅器館の名品展「中国古代青銅器」、西新館の名品展「珠玉の仏教美術」もご覧いただけます。
- 主催者
- 奈良国立博物館、古事記学会
- 協賛・協力等
- 後 援:奈良県
協 力:仏教美術協会
- 概要
今年は、和銅(わどう)五年(七一二)に『古事記』が撰上されてから、ちょうど千三百年の記念の年に当たります。『古事記』は、わが国の建国の由来と、七世紀初頭の推古(すいこ)天皇(五五四~六二八)までの歴代天皇のことを記した書物で、まとまった分量をもつ文献としては日本最古のものです。その編纂は天武(てんむ)天皇(六三一?~六八六)の時代に始まり、一時の中断を経て、元明(げんめい)天皇(六六一~七二一)の時代に完成しました。序文(じょぶん)によれば、天皇の命を受けた太安萬侶(おおのやすまろ)(?~七二三)が、稗田阿礼(ひえだのあれ)(生没年不詳)の誦(よ)む言葉を撰(えら)び録(しる)したといいます。
本展では、『古事記』の現存最古の写本である真福寺本(しんぷくじほん)をはじめとする諸写本や、『古事記』編纂と同時代に書かれた文字資料、本居宣長(もとおりのりなが)をはじめ後世に『古事記』を研究した人々の著作などを展示し、この大和(奈良)の地で生まれた『古事記』という書物が、千三百年にわたって読み継がれてきた道筋を紹介します。
- イベント情報
- 公開講座
7月7日(土)「奇跡の書 古事記」嵐 義人(國學院大學神道文化学部教授)
午後1時30分~3時(午後1時に開場し、入場券を配布します)。会場は当館講堂。定員194名(先着順)。聴講無料
(※入場の際には、展覧会の観覧券もしくはその半券、奈良国立博物館パスポート等をご提示ください)。
- ホームページ
- http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2012toku/kojiki/kojiki_index.html