SSPは日本自然科学写真協会(Society of Scientific Photography)の略称で、佐々木崑、竹村嘉夫らをはじめとする、自然写真・科学写真撮影に関わるプロ・アマチュア・研究者・教育関係者・写真関連業界人など約100名が発起人となり、1978年6月に発足した文化団体です。設立時から1998年まで、「自然科学写真協会」の名称で活動をしてまいりましたが、20周年を迎えて「日本自然科学写真協会」と改称。現在に至っています。
SSP展は、SSPの主催で1978(昭和53)年から毎年開催している全国巡回展で、今回32回展を迎え、科学の眼で自然と向き合うことの楽しさと感動を、写真ファンのみならず多くの子どもたちにも与えています。
本展では、SSP会員の作品、昆虫、動植物、水中生物、地形、自然風景、顕微鏡写真などさまざまな分野の自然科学写真の中から50点を厳選しご紹介します。