「世界中のこどもみんなに 平和としあわせを」と願いながら、“子ども”をテーマとして描き続けた画家・いわさきちひろ。ユニセフ親善大使として、戦争や貧困といった苦しみのなかで生きる子どもたちのもとを訪れ、その現状を世界に伝えてきた安曇野ちひろ美術館館長・黒柳徹子。2人はともに、戦前から戦後にかけての激動の時代を経て、“子どものしあわせと平和”への願いを抱きました。
本展では、『窓ぎわのトットちゃん』に掲載された作品や、絵本『あかちゃんのくるひ』『戦火のなかの子どもたち』などの作品を展示し、黒柳徹子の言葉とともに紹介します。2人の思いが響きあう世界をご覧ください。