- タイトル等
この展覧会は、日本とバーレーン王国、オマーン国、カタール国、アラブ首長国連邦との国交樹立40周年、及びクウェート国、サウジアラビア王国との国交50周年を記念して開催されます。
- 会場
- 森美術館
- 会期
- 2012-06-16~2012-10-28
- 休催日
- 会期中無休
- 開催時間
- 10:00~22:00
火10:00-17:00 ※入館は閉館時間の30分前まで
- 観覧料
- 入館料(円)一般1,500、学生(高校・大学生)1,000、子供(4歳以上-中学生)500
※表示料金に消費税込
- 主催者
- 森美術館、読売新聞社
- 協賛・協力等
- ●後援 外務省、財団法人中東調査会、日本アラブ協会、財団法人中東協力センター、バーレーン王国大使館、エジプト大使館 文化・教育・科学局/エジプト学・観光局、フィンランド大使館、フランス大使館、ヨルダン・ハシェミット王国大使館、クウェート国大使館、レバノン共和国大使館、オマーン国大使館、アラブ首長国連邦大使館、イエメン共和国大使館
●協賛 株式会社大林組、トヨタ自動車株式会社、三建設備工業株式会社、新菱冷熱工業株式会社、株式会社九電工 ●メディア・パートナー Nafasアートマガジン、Brownbook
●特別協力 エッジ・オブ・アラビア、マトハフ・アラブ近代美術館、シャルジャ芸術財団 ●協力 シャンパーニュ ニコラ・フィアット、ボンベイ・サファイア
●アドバイザー ワッサーン・アル・フダイリ(マトハフ・アラブ近代美術館館長)、フール・アル・カーシミ(シャルジャ芸術財団代表)、エハーブ・エル・ラッバーン(第12回カイロ・ビエンナーレ コミッショナー)、サルワ・ミクダーディ(エミレーツ財団 芸術・文化部長)、ムハンマド・タラアト(カイロ芸術館元館長)
- 概要
今、世界中で熱い注目を集めるアラブの現代美術
急速に変化を遂げるアラブ世界は、生活習慣からアイデンティティに至るまで決して一括りには語れない文化の多様性を持っています。アーティストたちは、その中に息づく伝統、信仰、慣習、気候風土に由来する独特の美意識や、人々の日常生活と社会の現実を、さまざまな美術表現を通して鮮やかに映し出しています。
また、ここ数年、欧米の美術館ではアラブ現代美術を紹介する展覧会が頻繁に開催され、アラブ世界においても、ドーハ(カタール)にマトハフ・アラブ近代美術館が開館(2010年)、アブダビ(アラブ首長国連邦)にはルーブル美術館とグッゲンハイム美術館が建設中であるなど、アート産業が成熟しつつあります。日本で初めてアラブの現代美術に焦点を当てる本展では、アラビア半島を中心としたアラブ諸国のアーティスト約30組を紹介、その一端をいち早くリポートします。
- イベント情報
- アラブ・ラウンジ
現代アラブ世界のさらなる理解のため、衣食住、慣習、風俗、信仰などに関する映像や書籍などが閲覧できるラウンジを設置。ここでは、アラブの専門家を迎えてレクチャーやイベントなども開催します。
シンポジウム
アラブ現代美術の今を多角的に検証し、アラブと日本の新たな対話を創出します。
日 時 :2012年6月16日(土)10:00-14:30
会 場 :アカデミーヒルズ49(森タワー49階)
出 演 :岡 真理(京都大学教授)、アーデル・アービディーン(出展作家)、ジャナーン・アル・アーニ(出展作家)、ターレク・アル・グセイン(出展作家)、ラミア・ジョレイジュ(出展作家)、ほか
特別協力:国際交流基金
お申し込み:5月17日(木)11:00より森美術館ウェブサイトにて受け付けます。
マトハフ・アラブ近代美術館 連携企画
マトハフ・アラブ近代美術館との連携による対談やレクチャーなどを予定しています。
東京日仏学院 連携企画
ジョアナ・ハッジトマス&ハリール・ジョレイジュによる映画上映やトークを予定しています。
主 催 :森美術館、東京日仏学院(www.institut.jp)
後 援 :フランス大使館
池上彰が紐解く、アラブの今と未来
日時:2012年6月18日(月)19:00-20:30 出演:池上彰(ジャーナリスト)
会場:アカデミーヒルズ49(森タワー49階) 料金:3,000円
- ホームページ
- http://www.mori.art.museum/contents/arab_express/index.html
- 展覧会問合せ先
- 03-5777-8600(フリーダイヤル)