瀬戸市埋蔵文化財センターでは、激動の戦国時代に日本各地で流通した瀬戸焼について、考古学の成果を踏まえた全国シンポジュウムを開催いたします。
また瀬戸焼のモデルとなった中国陶磁の交易状況について、中国厦門大学の荘景輝氏による記念講演を行います。
会場 瀬戸市文化センター文化ホール
12月8日(土)12時開場、13時開会
「瀬戸・美濃大窯製品の生産と流通」藤澤良祐氏(瀬戸市埋蔵文化財センター)
「東北・北海道の様相」飯村均氏(福島県教育庁)
「北陸の様相」宮田進一氏(富山県埋蔵文化財センター)
「東海の様相」鈴木正貴氏(愛知県埋蔵文化財センター)
「中国・四国の様相」松田直則氏(高知県文化財団埋蔵文化財センター)
「九州の様相」徳永貞紹氏(佐賀県教育庁)
「京都の陶磁器とその流通」永田信一氏(京都市埋蔵文化財研究所)
「文献史学から見た陶磁器流通」矢田俊文氏(新潟大学)
12月9日(日)9時開場
「関東の様相」服部実喜氏(神奈川県教育委員会)
「近畿の様相」森 毅氏(大阪歴史博物館)
「日本列島の土器・陶磁器流通―戦国期―」小野正敏氏(国立歴史博物館)
「日本列島の土器・陶磁器流通―戦国期―」森村健一氏(堺市立埋蔵文化財センター)
記念講演「明代における対日陶瓷貿易」荘 景輝氏(厦門大学)
討論 司会 柴垣勇雄氏(静岡大学)・前川要氏(富山大学)
閉会挨拶