ルーヴルから日本へ:
文明と時代の垣根を越えた展覧会
ルーヴル美術館は、「出会い」というテーマのもとに、ルーヴルの8つの美術部門から24点の作品を集め、「聖なる対話」「聖なる愛、世俗の愛」、「三美神」を構成の柱として、さまざまな出会いや対話の表現を紹介します。古代の美術や西洋の美術など、あらゆる美術の中に、この「出会い」というテーマは見出すことができます。このテーマを通し、素描、絵画、美術工芸品、彫刻といった技法の面で、また紀元前2千年紀に始まる古代オリエント、エジプトから、古代ギリシアとイスラム美術、さらに中世と近代の西ヨーロッパという時間的・地理的な側面において、ルーヴルのコレクションの豊かさをご覧いただけることでしょう。
また、東北の開催三館の所蔵作品から、テーマに呼応して選ばれた日本の作家の作品も本展に参加します。