県立博物館では、佐賀県の自然・歴史・文化の概要を広く皆様に知っていただくため、自然史・考古・歴史・美術・工芸・民俗の各分野の資料を一堂に展示する常設展「佐賀県の歴史と文化」を、定期的に展示替えを行いながら開催しています。
今年度の第1期は、県内の水辺で美しい姿を見せてくれるカワセミの剥製((はくせい)や、フォトビュアーによるカワセミの求愛行動、巣作りの様子の紹介のほか、ヨーロッパの影響を受けて桃山時代に製作された「桃実形兜()(ものざねなりかぶと)」、江戸時代に有田焼を全国へ紹介した「日本(山海(名産()図会((にほんさんかいめいさんずえ)」、さらに、本県出身の明治期の洋画家小代為重((しょうだいためしげ)の「テームズ河畔((かはん)」など、各分野において大変貴重な186点の資料を新たに展示します。
是非、この機会に県立博物館へ御来館いただき、多くの貴重な資料を御鑑賞ください。