佐倉市立美術館では、佐倉および房総にゆかりのある作品と資料を収集し、調査研究を行っています。本展では、浅井忠の教えを受けた日本画家・小川千甕(おがわ・せんよう/1882-1971)や、堀柳女の教えを受けた人形作家・家里美千子(いえさと・みちこ/1907-1991)、澤寒山子(さわ・かんざんし/1920- )、梓照子(あずさ・てるこ/1927- )、多様な銅版両技法を駆使し、世界的な評価を受けている市原在住の銅版画家・深沢幸雄(ふかざわ・ゆきお/1924- )など、平成23年度に新たに収集した作品を中心に紹介します。