- タイトル等
武士が歴史の表舞台へ――。
国宝「平家納経」他、兵士隆盛の軌跡をたどる。
- 会場
- 広島県立美術館
3F
- 会期
- 2012-04-21~2012-06-03
会期中無休
- 開催時間
- 午前9時~午後5時
金曜日は午後8時まで開館 ※4月21日(土)は午前10時開館 ※入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般1,200円(900円) 高・大学生800円(600円) 中学生以下は無料
※( )内は前売及び20名以上の団体料金 ※学生券をお求めの際は学生証のご提示をお願いします。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳及び戦傷病者手帳の所持者と介助者(1名まで)の当日料金は半額です。
手帳のご提示をお願いします。
※東日本大震災で避難して来られた方は無料です。(1階総合受付でお申し出ください)。
- 主催者
- 広島県立美術館、NHK広島放送局、NHKプラネット中国、中国新聞社
- 協賛・協力等
- 後援:広島市、広島市教育委員会、呉市、廿日市市、広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz、エフエムふくやま、尾道エフエム放送、FMはつかいち76.1MHz、FMハムスター
協賛:日本写真印刷、ハウス食品、みずほ銀行、三井住友海上
協力:進徳女子高等学校
- 概要
五十年目の節目を迎えるNHK大河ドラマは、武士として初めて政治権力を掌握した「時代への挑戦者」平清盛の生涯を描きます。
今からおよそ九百年前、貴族政治が衰退して混迷を深めた平安末期に、平清盛は瀬戸内の制海権を手にいれ、武家の棟梁となり、太政大臣にまでのぼりつめます。海に浮かぶ華麗な厳島神社を造営し、一族の繁栄を願って「平家野納経」を奉納しました。また、日宋貿易を行い、東アジアの世界とつながる新しい国のあり方を模索しました。
この展覧会では、平清盛や平氏一門にまつわる数々の作品から、平清盛の実像に迫ります。世界遺産・厳島神社に伝えられる多数の至宝をはじめ、この時代を生きた人々の肖像画や書、主要な源平合戦を描いた絵画のほか、平安末期の文化を象徴する美術・工芸品などを一堂に展示します。
- イベント情報
- [A]記念講演会
①「清盛がめざしたもの」 広島県立美術館友の会共催
講師: 高橋昌明(神戸大学名誉教授、大河ドラマ「平清盛」時代考証)
日時: 4月22日(日)13:30~15:00
②「平成版・清盛の誕生」
講師: 磯 智明(NHK大河ドラマ「平清盛チーフ・プロデューサー)
日時: 5月4日(金・祝)13:30~15:00
[B]清盛・厳島講座
①4月28日(土)「頼山陽が描いた『平清盛』」
講師: 見延典子(小説家)
②5月5日(土・祝)「厳島の祭礼と華ひらく文化」
講師: 原田佳子(広島女学院大学名誉教授)
③5月12日(土)「厳島御幸と内侍舞楽-都人の記録と在地の記録-」
講師: 樹下文隆(県立広島大学教授)
④5月26日(土)「聖地としての厳島神社と平清盛」
講師: 松井輝昭(県立広島大学教授)
時間: 13:30~15:00
[C]平家琵琶鑑賞会
①4月29日(日・祝)演奏: 鈴木まどか(平曲奏者)
②5月27日(日)演奏: 荒尾努(平曲奏者)
時間: 14:00~15:00
[D]舞楽鑑賞会
日時: 5月13日(日)
出演: 雅良会
①11:00~12:00
②14:00~15:00
[E]雅楽演奏会
日時: 5月6日(日)14:00~14:40
演奏: 進徳女子高等学校雅楽部
会場: 1階ロビー
[F]十二単着付けショー
日時: 5月19日(土)・20日(日)
①11:00~11:30
②14:00~14:30
出演: なごみ会
会場: 3階ロビー
[G]ギャラリートーク(作品解説会)
金曜日10:00~/18:00~(いずれも約1時間)
講師: 当館学芸員
会場: 3階展示室
※本展の入館券が必要です。
[A][B][C]の定員は先着200名です。
[D]の定員は先着140名です。
[A][B][C][D]の会場は地階講堂、開始時刻30分前に開場・受付を始めます。
[A][B][E][F]の聴講・観覧は無料です。
[C][D]は入場料500円。併せて、本店入館券の提示が必要です。
- ホームページ
- http://www1.hpam-unet.ocn.ne.jp/special/index.php?mode=detail&id=67