タイトル等
―郷土作家シリーズⅤ―
岡山県文化奨励賞受賞記念
川野正毅 木工芸展
会場
新見美術館
会期
2012-03-02~2012-04-15
休催日
月曜休館
開催時間
午前9時30分~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般500円(400円) 中高校生250円(200円) 小学生150円(100円)
※( )内は15人以上の団体料金。
※新見市内の小中学生は「こころふれあいパスポート」提示で観覧無料。
主催者
新見市・新見市教育委員会・新見美術館
協賛・協力等
特別協賛/素心流煎茶
協力/岡山県立美術館・小川一洋氏・小椋芳之氏・森田翠玉氏
後援/(財)岡山県郷土文化財団・(社)岡山県文化連盟・RSK山陽放送・OHK岡山放送
RNC西日本放送・KSB瀬戸内海放送・TSCテレビせとうち・山陽新聞社・朝日新聞岡山総局
産経新聞岡山支局・毎日新聞岡山支局・読売新聞岡山支局・中国新聞備後本社・吉備ケーブルテレビ
FM岡山・レディオモモ・FMくらしき・備北民報社・備北新聞社・新見市観光協会
概要
平成21年度岡山県文化奨励賞を受賞するなど多彩な活動を見せる新見市指定重要無形文化財保持者・川野正毅氏は、昭和16(1941)年新見市井倉に生まれました。子どもの頃から手先が器用で木工芸に興味を持つようになり、昭和52(1977)年木工芸家・森田翠玉(岡山県重要無形文化財保持者)氏に師事します。昭和56(1981)年には岡山県美術展覧会に初出品し初人選、以後連続人選・入賞を重ね、地域奨励賞や山陽新聞社大賞を受賞するなど頭角を現します。平成2(1990)年にはそれまで勤めていた会社を辞め、本格的に木工芸の道に進みます。そののちは、日本伝統工芸展での日本工芸会奨励賞をはじめ同中国支部展では日本工芸会奨励賞や金重陶陽賞に輝くなど注目されます。平成4(1992)年日本工芸会正会員となり、平成10(1998)年新見市指定重要無形文化財保持者に、その後日本伝統工芸中国支部展や岡山県展の審査員を務めるなど、岡山を代表する木工芸家として広く知られるようになりました。また、備中漆の普及や後進の指導・育成にも尽力し、平成21年度には、岡山県文化奨励賞を受賞しています。刳物(くりもの)の中でも甲盛りの箱を得意とし、現代感覚にあふれた優美なフォルムと、木の持つ美しさ温かさを生かした気品漂う作品は高く評価されています。
本展では、35年にわたる創作活動の中から、日本伝統工芸展や同中国支部展での受賞作品、人選作品を中心に約60点を紹介します。
イベント情報
作家による作品解説
日時/3月2日[金]…午前10時~(50分程度)
4月8日[日]…午前11時~(50分程度)

ワークショップ「木工芸に親しむ」
講師/木工芸家 川野正毅氏(日本工芸会正会員)
日時/3月17日[土]…午後1時30分~午後3時
定員/小学生親子20組
会費/500円(材料代)

素心流煎茶による茶席(無料)
日時/4月8日[日]…午前11時~午後3時
会場/新見美術館市民ギャラリー

「新見市重要無形文化財 木工芸 川野正毅の世界」放映(約26分)
※会期中随時放映
会場住所
〒718-0017
岡山県新見市西方361
交通案内
● JR新見駅から、タクシーで5分、徒歩で10分

● JR新見駅まで
JR岡山駅から 伯備線下り(米子・出雲方面)に乗車し、
特急「やくも」で約1時間、普通列車で約1時間30分かかります。
JR米子駅から 伯備線上り(新見・岡山方面)に乗車し、
特急「やくも」で約1時間、普通列車で約1時間30分かかります。

● 中国自動車道 新見インターチェンジから車で約7分

● 岡山方面から 国道180号線をご利用になりご来館されるお客様へ
新見市役所前交差点を左折し、道路にある案内板に沿ってお進みください。

● 米子方面から 国道180号線をご利用になりご来館されるお客様へ
高尾交差点を右折し、道路にある案内板に沿ってお進みください。
ホームページ
https://www.city.niimi.okayama.jp/usr/art/
岡山県新見市西方361
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