東日本大震災から丸一年を経過した2012年春、高梁市成羽美術館では、心に響く言葉の数々で多くの人に感動を与え続けている書家であり詩人 相田みつをの展覧会を開催します。
相田みつを(1924-1991)は、戦中戦後の動乱期に青春時代を過ごしたことで「いのち」の尊さをテーマとし、「自分の言葉・自分の書」による独自のスタイルを確立、多くの作品を生み出してきました。
今展では、相田みつを美術館が所蔵する代表作「めぐりあい」をはじめとする各期の秀作や愛用品他資料など約100点を展観し、その作品世界を紹介します。