- タイトル等
西村陽平展 西村陽平が出会った子どもたち展
彫刻を聞き、土を語らせる
- 会場
- 愛知県陶磁資料館
本館1階 第1・第2・特別および第7展示室
- 会期
- 2012-04-07~2012-05-27
- 休催日
- 毎週月曜日(月曜が休日の場合はその直後の平日)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後4時30分
入館は午後4時まで
※4月7日(土)は、開会式のため午前11時から
- 観覧料
- 一般600円(480円) 高大生500円(400円) 中学生以下無料
※()内は20名以上の団体料金 ※リニモ主要4駅(陶磁資科館南駅、藤が丘駅、八草駅、愛・地球博記念公園駅)に配置の割引チラシ・リニモ一日乗車券・名古屋市営交通一日乗車券(ドニチエコきっぷを含む)持参の方は観覧料が2割引になります。※身体等に障がいのある方および付き添いの方には割引制度があります。
- 主催者
- 愛知県陶磁資料館・朝日新聞社
- 協賛・協力等
- ■後援:愛知県教育委員会・愛知高速交通株式会社(リニモ) ■助成:財団法人地域創造
- 概要
1947年に京都に生まれた西村陽平は、独自の思想を通じて制作活動を展開してきました。西村の作品には、土や木、石、鉄、本など、実に様々な素材が用いられます。それらは、主に焼くという行為による物質の変容を通じて、世界のありようを、視覚的、触覚的に無限に開かれたものとして顕在化させる試みだといえます。西村の制作活動は、一見すると「陶芸」とはかけ離れたものに思われますが、逆説的に、「陶芸」という制度に囚われた現在の陶芸界を強く認識させてくれるものでもあります。
また、西村は1974年から1998年まで千葉県立千葉盲学校教諭として、そして現在は日本女子大学家政学部児童学科教授として、長年造形教育に深く関わってきました。特に千葉盲学校の生徒作品は国内外で数多く紹介され、2003年度に123点が一括して当館に寄贈されました。
本展では、初期から新作にいたる代表作約123件を通じて、西村の造形世界の魅力を紹介するとともに、当館所蔵の千葉盲学校の生徒作品を中心に近年西村が指導する児童の絵画もあわせて紹介します。
- イベント情報
- 視覚障がいのある方もぜひご参加ください。
□記念講演会
「とぶ心」 講師:西村陽平氏
日時:4月8日(日) 午後1時30分~3時
会場:愛知県陶磁資料館 本館地下講堂
※予約不要、参加費無料
□ワークショップ
「手で見て作る」 講師:西村陽平氏
[1]日時:4月22日(日) 午後1時30分~3時30分
対象:大学生以上の20名
[2]日時:5月20日(日) 午後1時30分~3時30分
対象:小学生から高校生以下の20名
会場:いずれも愛知県陶磁資料館 陶芸館
※参加費:高校生以上240円、中学生以下120円 ※事前申し込み
□特別鑑賞会
「西村陽平が出会った子どもたち展」作品鑑賞プログラム
講師:松村淳子氏(フリーランス・エデュケーター)
[1]「手でみることを試してみる」
4月29日(日・祝)1回目:午前10峙30分~12時
2回目:午後1時30分~3時(各定員10名)
[2]「一緒にみることを試してみる」
5月5日(土・祝) 午前10時30分~12時(定員15名)
[3]「のこすを試す」
5月5日(土・祝) 午後1時30分~3時(定員10名)
※いずれも事前申し込み、参加費無料(ただし観覧券が必要)
□学芸員による展示解説
日時:4月21日(土)、4月28(土)、5月6日(日)、5月26日(土)
午後1時30分~1時間程度
※予約不要、参加費無料(ただし観覧券が必要)
関連イベントの詳細は当館ホームページをご覧ください。
http://www.pref.aichi.jp/touji/
茶室「陶翠庵」より
展覧会期間中、茶室「陶翠庵」では、人間国宝・鈴木藏氏の茶碗とともに、桜の咲き誇る季節にあわせて花をテーマに茶碗を取り揃えます。また、誕生月の作家の茶碗もお楽しみいただけます。(一服530円)
- ホームページ
- http://www.pref.aichi.jp/touji/002_s_exh/002_2012s_exh_nishimura/002_2012s_exh_nishimura.html