タイトル等
佐倉・房総ゆかりの作家たち―収蔵作品展
荒谷直之介と水彩画
水彩画についてのいくつかの視点
会場
佐倉市立美術館
会期
2012-03-09~2012-04-08
休催日
月曜日
開催時間
午前10時~午後6時
入館は午後5時30分まで
観覧料
無料
主催者
佐倉市立美術館
概要
荒谷直之介(1902-1994)は、富山県高岡市に生まれました。
1914年(大正3)画家を志して上京、川端龍子、鶴田吾郎のスケッチ倶楽部に入り、通信指導を受け、1918年(大正7)からは水彩画家・赤城泰舒に師事します。その後、東京葵橋洋画研究所に入り、黒田清輝の指導を受けました。1920年(大正9)に荒谷は日本水彩画会展に初入選し、その後は水彩画家として日本水彩画会展、一水会展を中心に作品を発表しました。1940年(昭和15)春日部たすく、小堀進らとともに水彩連盟を結成し、以後、身近な人々や豊満な裸婦などを描いた人物画にその才能を発揮し、一貫して水彩画を発表し続けました。
1968年(昭和43)に佐倉市上志津に転居し、1994年(平成6)に亡くなるまで同地で制作活動をしました。
2012年(平成24)は、荒谷の生誕110年の年にあたります。そこで、今回の「佐倉・房総ゆかりの作家たち」では、荒谷の作品と、荒谷と水彩連盟を結成するなど共に活動した小堀進、また、浅井忠や彼の教え子で、京都の風景を柔らかに描いた長谷川良雄など、水彩画に特徴を発揮した当館所蔵の作家の作品を紹介し、水彩画の魅力に迫ります。
イベント情報
●関連事業:ギャラリートーク
会期中の奇数週の土曜日(3/17、31、4/7)
14:00 ~ 申込み不要
当日、直接2階展示室にお集まりください。

●ミュージアム・コンサート
3月18日(日)14:00 ~
出演:田代陽子(ピアノ)、岩間由香(ピアノ)
毎月第3日曜日に開催
会場住所
〒285-0023
千葉県佐倉市新町210
交通案内
・京成佐倉駅南口より 徒歩8分 または 「JR佐倉駅方面行」バスで「佐倉市立美術館」下車すぐ

・JR佐倉駅北口より 徒歩20分 または 「京成佐倉駅行」か「田町車庫行」バスで「二番町」下車すぐ
※<市役所経由>の場合「宮小路町」下車 徒歩5分。

・東関東自動車道「佐倉IC」より約5km・15分、美術館向かいに佐倉市駐車場あり(無料)
ホームページ
https://www.city.sakura.lg.jp/section/museum/
会場問合せ先
043-485-7851
千葉県佐倉市新町210
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