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ご注意
: 会場住所、交通案内、ホームページ、問合せ先等の情報は、展覧会チラシを元に作成しており、当該展覧会開催時の内容となっております。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご注意ください。
2020年3月以降の展覧会情報については変更(延期、中止等)となっている場合が多くなっていますので、特にご注意ください。
タイトル等
田中敦子―アート・オブ・コネクティング
会場
東京都現代美術館
企画展示室3F
会期
2012-02-04~2012-05-06
休催日
月曜日、5月1日*ただし4月30日は開館
開催時間
10:00~18:00
入場は閉館の30分前まで
観覧料
一般1,000円(800円)/大学生・65歳以上800円(640円)
中高生500円(400円)/小学生以下無料
*( )内は20名様以上の団体料金 *小学生以下、障害者手帳をお持ちの方と付添者2名、第3水曜日に観覧する65歳以上は無料。
*本展のチケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。「靉謳 ふたたび虹のかなたに」展との共通チケットもございます。一般1,500円/学生・65歳以上1,200円/中高生700円
主催者
公益財団法人東京都歴史文化財団東京都現代美術館、国際交流基金
協賛・協力等
特別助成:財団法人 石橋財団 協力:NECディスプレイソリューションズ株式会社
概要
東京都現代美術館では、国際交流基金、イギリスのIKONギャラリー、スペインのカスティジョン現代美術センターとの共同企画による「田中敦子―アート・オブ・コネクティング」を開催します。
田中敦子(1932-2005)は金山明の助言で、抽象表現へと進み、コラージュによる《カレンダー》を制作。このときより繊細さと力強さが共存する独自の感性を発揮します。その後、金山とともに吉原冶良の指導のもとに結成された前衛団体「具体」に参加。20個のベルが順に鳴り響く《作品》(ベル)(1955年)、9色の合成エナメル塗料で塗り分けられた管球約100個と電球約80個からなる《電気服》(1956年)ほか、彼女のパフォーマンスやインスタレーションをとりいれた表現は具体のなかでも突出した異彩を放ち、注目を集めました。この時期の彼女の作品は音や電気の明滅、あるいは時間といった非物質的な素材を、従来の美術表現にとらわれることなくその存在のありようをもっとも際だたせる方法で抽出したのです。
さらに彼女はこうした試みを絵画において表現すべく、電気服の電球と配線に対応する円と線から成り立ったおびただしいヴァリエーションの絵画群を生涯描き続けます。彼女の歩みはある時は極端にラディカルな展開があり、あるときは淡々とした繰り返しのように見えますが、すべて一つ一つの作品がつながりあった新たな実験でした。
具体をはじめとして、日本の戦後現代美術への再評価の気運が高まっていますが、田中敦子は没後のDocumenta12 (2007年)でも大きく特集されるなど、とりわけ重要視されています。本展は作家自身の監修のもとに再制作された《作品》(ベル)、《電気服》をはじめとした代表作約100点で構成され、革新性を模索し続けた彼女の歩みを回顧します。
イベント情報
-Connecting to Atsuko Tanaka
黎明期の日本現代美術界を体当たりで疾走した田中敦子。瑞々しい彼女の作品は彼女の生きた時代と「今」とをどのように結び付けているのか。美術史家、アーティストらによるトーク、展示、パフォーマンスから再考します。
関連イベント情報
1~6の会場等はいずれも以下のとおり。会場:東京都現代美術館
講堂(地下2階)定員:200名(先着順) 参加費:無科
1 日本展オープン記念トークセッション
「田中敦子のつないだもの」*日本語の逐次通訳あり。
日時:2012年2月4日(土)午後1時~3時(開場12時30分)
講演者:ジョナサン・ワトキンス(アイコンギャラリーディレクター)
ロレンサ・バルボーニ(カスティジョン現代美術センターディレクター)
長谷川祐子(東京都現代美術館チーフキュレーター)
モデレーター:関昭郎(東京都現代美術館シニアキュレーター)
2 上映会:ドキュメンタリー「田中敦子 もうひとつの具体」
日時:2月25日(土)、3月24日(土)、4月28日(土)
各日午後1時、午後4時より(上映時間45分)
3 トーク:ドキュメンタリー「田中敦子 もうひとつの具体」監督による
日時:2月25日(土)午後2時~3時 講演者:岡部あおみ(美術評論家)
4 ヴィデオ・フィードバック・ライブ:河合政之with浜崎亮太
日時:3月24日(土)午後6時~6時30分 エントランス・ロビー
4月22日(日)午後3時30分~4時30分 講堂
5 パフォ―マンス:上地由衣「Dance Portrait」
日時:4月22日(日)午後3時~3時20分
6 トーク「光と熱を描く人/田中敦子と金山明のために」
日時:4月21日(土)午後2時~4時
出演:森村泰昌(美術家)
×加藤瑞穂(大阪大学総合学術博物館招聘准教授)
特別展示情報
―Connecting to Atsuko Tanaka 企画展示室2階ほか
松井紫朗《between here and there is better than either here or there》2011年
河島政之《Video Feedback Auto-generated Piece》2011年
上地由衣《Dance》2011年
展示替え情報
一部展示替えがあります。
ホームページ
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/132/
会場住所
〒135-0022
東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
交通案内
最寄駅
東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口より徒歩9分
都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」A3出口より徒歩13分
東京メトロ東西線「木場駅」3番出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車
都営地下鉄新宿線「菊川駅」A4出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車
「木場」「菊川」駅のほかにも、「錦糸町」「東京」「とうきょうスカイツリー」「押上」「秋葉原」「新橋」「葛西」「豊洲」駅などから都営バスでもお越しになれます。
お車でお越しのお客様
首都高速9号深川線「木場」出口から約5分「枝川」出口から約10分です。
駐車場について
台数:約100台 / 福祉車両専用スペースあり
料金:普通車 1時間300円 (以降30分ごとに150円)
大型バス 1時間1000円 (以降30分ごとに500円)
ホームページ
https://www.mot-art-museum.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600
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