創元会は、1940年(昭和15年)阿以田治修、安宅安五郎、大久保作次郎、金澤重治、小柴錦侍、佐竹徳次郎(徳)、鈴木千久馬、中野和高、矢島堅士、柚木久太、吉村芳松の11名によって創立され、翌昭和16年5月の公募制による第1回展を開催しました。「我等は、誠実、情熱、知性の三つによって中庸に立脚し、新しき絵画を創造せんとす。故に場合によってはあえて独断を辞せず」を趣旨に、現在全国約700名の会員と一般出品者で開催している団体です。歴史ある伝統と共に若い意欲ある個性豊かな作品を待望し今後を担う新しい絵画の発表の場を用意しています。