- タイトル等
- 会場
- 奈良国立博物館
- 会期
- 2012-02-11~2012-03-18
- 休催日
- 2月20日(月)、2月27日(月)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
2月11日(土・祝)~14日(火)は午後9時まで、3月12日(月)は午後7時まで、3月1日(木)~11日(日)・13日(火)・14日(水)は午後6時まで開館時間を延長します
※いずれも入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 個人 (一般)500円 (大学生)250円
団体 (一般)400円 (大学生)200円
※団体は20名以上です
※高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料です
※2月22日(水)にご夫婦で観覧される方は、一般料金の半額になります(毎月22日を「夫婦の日」としています)
※中学生以下の子どもと一緒に観覧される方は、団体料金が適用になります(子どもといっしょ割引)
- 主催者
- 奈良国立博物館、東大寺、仏教美術協会
- 概要
奈良に春を呼ぶとされる東大寺二月堂の「お水取り」。行事中に井戸(若狭井)から水を汲み、本尊に供えることからそう呼ばれますが、正式な名称は修二会(しゅにえ)です。修二会とは旧暦2月に行われた法会(ほうえ)のことで、現在では3月1日から14日にかけて行われます。
修二会では、練行衆(れんぎょうしゅう)と呼ばれる僧侶が十一面観音に過ちを懺悔(ざんげ)して除災招福を祈る、悔過(けか)という行法(ぎょうほう)が行われます。この行法は、東大寺の実忠(じっちゅう)和尚が天平勝宝4年(752)に創始した十一面観音悔過に始まるとされ、以来途切れることなく長い歴史を刻んできました。
この特別陳列では、「お水取り」の期間に合わせ、修二会や二月堂の歴史と信仰をたどる絵画や文書、練行衆によって実際に用いられた品々を展示し、あわせて二月堂の内陣と礼堂(らいどう)の様子を再現しています。
この展覧会をとおして、「お水取り」の伝統を身近に感じ、理解を深めていただければ幸いです。
- イベント情報
- 公開講座
2月11日(土・祝) 「不退の行法 東大寺修二会(お水取り)」
北河原公敬 師(華厳宗管長・東大寺別当)
午後1時30分~3時(午後1時より講堂入口で、入場券を配布します)。当館講堂にて。定員194名。聴講無料。(※入場の際には展覧会の観覧券、もしくはその半券、友の会カード等をご提示ください)
- ホームページ
- http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2012toku/omizutori/omizutori_index.html