タイトル等
世田谷区制80周年
対話する時間
世田谷美術館コレクションによる現代美術展
会場
世田谷美術館
1階展示室
会期
2012-09-15~2012-11-11
休催日
毎週月曜日 *ただし9月17日(月・祝)、10月8日(月・祝)は開館、翌日の9月18日(火)、10月9日(火)は休館
開催時間
午前10時~午後6時
入場は午後5時30分まで
観覧料
一般1000(800)円、65歳以上800(640)円、大高生500(400)円、中小生300(240)円
*( )内は20名以上の団体料金、障害者の方は500円(介助の方1名までは無料)、大高中小生の障害者の方は無料
*10月7日(日)、8日(月・祝)は、世田谷区制80周年記念として観覧無料
主催者
世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
協賛・協力等
後援:世田谷区、世田谷区教育委員会
助成:公益財団法人朝日新聞文化財団、公益財団法人 花王 芸術・科学財団、財団法人自治総合センター
概要
とかく難解と敬遠されがちな現代美術。しかしそこには、その時代に生きる表現者として、社会と、そして自分自身と真摯にむきあった作家の強い思いが込められているはずです。作品と静かに相対する時間をもち、時には声高に、時には沈思黙考のなかにひそむ作家の声に耳を傾け、また私たちひとりひとりがこころに秘めている思いを作品にむけてうちあけて欲しい。本展は、そんな思いから企画されています。今年3月に改修工事休館を終え、今年度新たに活動を再開するにあたり、世田谷美術館では、1986年の開館以来、折に触れて収集してきた主として70年代以降に制作された作品およそ130点をとりあげ、八つの章と二つのコーナーによって構成し、全館展示いたします。また、これら現代美術作品と皆様との豊かな交流をめざして、展示の最後に体験・ワークショップのコーナーを設けるほか、さまざまな年齢層の方に楽しんでいただける多彩なイベントやワークショップを用意しております。これまであまり展示される機会の少なかった大型作品をふくめ、世田谷美術館の知られざる側面にふれていただき、皆様に作品との「対話の時間」をもっていただければ幸いです。なお、本展は世田谷区制80周年の記念事業の一環として実施されるものです。
イベント情報
[関連企画]
◎記念対談「現代美術の伴走者との対話」
日時:9月15日(土) 午後1時30分開場、午後2時開演
出演:安齊重男(アート・ドキュメンタリスト)、酒井忠康(世田谷美術館館長)
会場:世田谷美術館講堂[手話通訳付] 定員:当日先着150名 ※当日午前10時より整理券を配布 参加料:無料

◎ボランティア・シンポジウム「誰かと一緒に作品を見るということ~対話を介する美術鑑賞について」
誰かと一緒に作品を見る、ということはどういうことなのか、検証するシンポジウムです。
日時:10月8日(月・祝) 午後1時30分開場、午後2時開演
出演:一條彰子(東京国立近代美術館主任研究員)、郷泰典(東京都現代美術館教育普及担当学芸員)、森山純子(水戸芸術館現代美術センター教育プログラムコーディネーター)
モデレーター:東谷千恵子(世田谷美術館主任学芸員)、高橋直裕(世田谷美術館教育普及課長)
会場:世田谷美術館講堂 定員:当日先着150名 ※当日午前10時より整理券を配布 参加料:無料

◎ぷる・ま・しぇり ~こどもといっしょに~「この作品、どんな匂いがするのかな?」
小さなお子さんと一緒に、美術館の作品や空間を匂いから楽しむプログラム。
日時:10月26日(金) 午後2時~午後3時30分
講師:井上尚子(美術作家)
会場:世田谷美術館講堂他 対象:3~5歳の幼児とその保護者(親子2人1組、兄弟がいる場合は3人1組も可) 定員:20組 参加料:1組500円
申込:当館ホームページ「プログラム&イベント」より要事前申込、10月7日締切/抽選

◎美術と演劇のワークショップ「えんげきのえ」
絵があり、木々があり、風がふく。そんな世田谷美術館で、小さなドラマを発見しませんか?
日時:10月28日(日)午後1時~午後6時
講師:柏木陽(演劇家、NPO法人演劇百貨店代表)
会場:世田谷美術館地下創作室 対象:10歳以上の方 定員:20名 参加料:500円
申込:当館ホームページ「プログラム&イベント」より要事前申込、先着順

◎ライヴ「平井真美子 Piano Diary 2012 ~対話する時間~」
展覧会の作品によせて作曲されたピアノ曲を中心にお届けします。
日時:11月11日(日) 午後1時開場、午後2時開演
出演:平井真美子(ピアニスト/コンポーザー)
会場:世田谷美術館講堂 定員:100名・全席自由(未就学児童はご遠慮下さい) 参加料:予約3000円・当日3500円(詳細は当館ホームページをご覧ください) 主催:novus axis
申込:novus axis ホームページより要事前申込 http://www.novusaxis.com

◎ジェームズ・タレル《テレフォン・ブース》体験
光のアーティスト、ジェームズ・タレルの体験型作品《テレフォン・ブース》。ひとりずつなかに入り、約10分間移り変わる光を楽しむ作品です。※フラッシュや光の刺激に弱い方はご遠慮ください。
日時:9月22日(土・祝)以降会期中の毎土曜、午後1時~午後4時
会場:2階展示室体験・ワークショップ・コーナー 対象:16歳以上の方 定員:各日15名 参加料:無料
申込:当館ホームページ「プログラム&イベント」より要事前申込。参加申込フォームの備考欄に体験希望日を明記のこと。時間については当館が指定します。申込期間:9月1日(土)よりご希望日の3日前まで。

◎ギャラリーツアー「青い鳥を探して」
童話『青い鳥』のストーリーになぞらえて、展覧会をご案内するツアーです。
日時:9月22日(土・祝)以降会期中の毎土曜日 午後1時開始
会場:1階・2階展示室 定員:各日20名(先着順) 対象:小学生以上 参加料:無料[展覧会入場券が必要です]
申込:各日午後1時にエントランスに集合

◎100円ワークショップ
どなたでもその場で気軽に参加できる工作など。
日時:9月22日(土・祝)以降会期中の毎土曜日 午後1時~午後3時 時間中随時受付
会場:2階展示室体験・ワークショップ・コーナー 参加費:100円

◎プレワークショップ「こども美術大学」作品展
小学4年生から中学生までを対象にしたプログラム「こども美術大学」の参加者が、夏休みから9月にかけての5日間に、美術史を学び、現代美術に触れて制作した作品の展示。
会期:9月19日(水)~11月11日(日)
会場:世田谷美術館ライブラリー前ギャラリー 観覧料:無料
ホームページ
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/next.html
会場住所
〒157-0075
東京都世田谷区砧公園1-2
交通案内
● 東急田園都市線「用賀」駅下車、北口から徒歩17分、または美術館行バス「美術館」下車徒歩3分
● 小田急線「成城学園前」駅下車、南口から渋谷駅行バス「砧町」下車徒歩10分
● 小田急線「千歳船橋」駅から田園調布駅行バス「美術館入口」下車徒歩5分
● 美術館専用駐車場(60台、無料):東名高速道路高架下、厚木方面側道400m先。美術館まで徒歩5分
ホームページ
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都世田谷区砧公園1-2
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