1990年に開始された大阪トリエンナーレ(大阪府ほか主催)が、海岸通ギャラリー・CASOに場所を移し、新たな枠組みで開催されます。 前回までは絵画・版画・彫刻それぞれの部門に分け毎年開催しておりましたが、1998年以来となる今回より、平面(絵画、版画、写真、CGほか)・立体(彫刻、インスタレーションほか)を一括して対象部門とし、文字どおり3年に1度のトリエンナーレ方式となります。 今回、公募により世界中の99カ国・地域から集まった応募案は、4月の第1次審査を通過した段階で146の入選作品に絞り込まれました。7月、大阪に集まった入選作品に対し、国内外6名の審査委員による第2次審査が行われ、各賞が決定しています。 10月から12月の3ヶ月間、受賞作品21点をCASOにて展示するほか、その他の入選作品も3回に分けて展示いたします。大阪に集まった世界の現代美術の最新の姿を、ぜひご覧ください。 ( 公式ウェブサイト http://www.mydome.or.jp/osaka-triennale )