タイトル等
第4期所蔵品展 特集
淀井彩子
土地の名・土地の色・土地の時間
会場
横須賀美術館
会期
2011-12-17~2012-04-01
休催日
2011年12月29日(木)~2012年1月3日(木) 1月10(火)、2月6日(月)、3月5日(月)
開催時間
10時~18時
*都合により変更する場合があります
観覧料
一般300円、高・大・65歳以上200円、中学生以下無料
2012年2月12日(日)〔市制記念日(2月15日)に直近の日曜日〕は観覧無料です
概要
第4期所蔵品展の特集として、淀井彩子(1943-)の油彩と版画をご紹介します。
淀井彩子は彫刻家・淀井敏夫と画家・茂子(旧姓・高木)の長女として東京に生まれ、東京藝術大学で学びました。
フランス留学中に訪れたエジプトの自然風景に強い印象を受けたことから、1970年から1985年頃までエジプトをテーマに制作します。
1971年に彫刻家・若林奮と結婚。1973年に渡欧する若林に同行してエジプトを再訪し、フランス、スペインの旧石器洞窟を訪れました。
淀井はエジプト以外にも先史、古代美術への関心にもとづいた作品を数多く制作しています。自身が住む武蔵野を顧みることから始まった「武蔵野台地」や自宅近くで見つけた土器片をモチーフに鮮やかな色彩で描いた「土地の名・土地の色・土地の時間」はその代表例です。「土地の名・土地の色・土地の時間」では、特定の対象や場所から離れて自身と空間、時間の関係を鮮やかな色彩によって絵画化しました。「形象・芭蕉」は実家から自宅に移植した芭蕉が世代交代しながら命をつなぐことに心動かされたことから始まったシリーズで、油彩画、素描、水彩、版画と様々な技法を試みています。最新作「地図」は、エジプトの地形を描いた「油彩ドローイング」というべき作品で、自由な筆致が画家の新たな展開を予感させます。
生命感あふれる淀井彩子の作品世界を是非ご覧下さい。
イベント情報
●アーティストトーク
12月17日(土) 14時~
淀井彩子氏が展示室内で自作について語ります。
参加無料(ただし観覧券が必要です)
ホームページ
http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/josetu/964.html
会場住所
〒239-0813
神奈川県横須賀市鴨居4-1
交通案内
[電車をご利用の場合]
●京浜急行「馬堀海岸」駅もしくはJR「横須賀」駅から観音崎行きバスで「観音崎京急ホテル・横須賀美術館前」下車徒歩2分
●京浜急行「浦賀」駅から観音崎行きバスで終点「観音崎」下車徒歩5分

[お車をご利用の場合]
●横浜横須賀道路馬堀海岸ICから約3km
*駐車場(120台):最初の1時間300円 以降150円/30分 上限1,500円/日
(展覧会ご観覧の方は1時間無料)無休
ホームページ
http://www.yokosuka-moa.jp/
神奈川県横須賀市鴨居4-1
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