- タイトル等
- 会場
- 佐倉市立美術館
- 会期
- 2011-10-22~2011-11-27
※休館日と開館時間については節電対策のため、変更になる場合があります。
- 休催日
- 休館日=月曜日
- 開催時間
- 10:00~17:00
入館は午後4時30分まで
- 観覧料
- 観覧料=一般600円(480円)/高校・大学生400円(320円)/中学生以下無料
※( )内は前売り及び20名以上の団体料金
※11月16日(水)は「佐倉市教育の日」及び「開館記念日」のため、観覧料無料
※前売り券取り扱い:美術館1階受付の他、佐倉市民音楽ホール、佐倉市観光協会、JR佐倉駅前観光情報センターにて10月21日(金)まで販売
※市内在住の小・中学生のお子様には、親子券付きパスポートを配布します(パスポートをお持ちのお子様をお連れの方は1名様1回限り観覧料が無料となります)。市立の小・中学校に通学されるお子様には、学校を通じて配布いたしますが、それ以外の方は美術館1階受付にて会期中に配布いたしますので、来館時にお申し出ください。
- 主催者
- 佐倉市立美術館
- 協賛・協力等
- 後援=NHK千葉放送局 企画運営=財団法人NHKサービスセンター 企画協力=ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション 協力=NHKエデュケーショナル
- 概要
戦後日本を代表する銅板画家の一人である南桂子(1911~2004年)は、本年が生誕100年にあたります。南は女学校時代から詩作や絵画制作に親しみ、戦後に富山から上京してからは作家・壺井栄らの知遇を得て童話を書いたり、洋画家・森芳雄に油彩画の手ほどきを受けたりしていました。その森のアトリエで後に夫となる銅版画家・浜口陽三と知り合い、南は銅版画の面白さを知ります。
1954年に渡仏した南はパリに住み、ドイツ人画家フリードランデルの主宰する版画工房に通うなど、本格的に銅版画の制作を始めます。その後、1982年に温暖な気候をもとめてアメリカのサンフランシスコへ移住し、1996年に帰国するまでおよそ40年余り、南は海外を拠点に制作活動を続けました。その間に生み出された銅版画には清澄な詩情が満ち溢れており、ユニセフ(UNICEF|国際連合児童基金)のグリーティングカード(《平和の木》1957年頃)やカレンダーに採用されるなど、世界中の誰からも親しまれるものでした。
本展では南の銅版画表現の変遷を追いながら、その習作や原版、初期の油彩画家等を交え、その画業をご紹介いたします。
- イベント情報
- ギャラリー・トーク
講師: 今井圭介氏(町田市立国際版画美術館学芸員)、当館学芸員
日時: 2011年11月13日(日) 午後2時より
会場: 3階展示室(※お申込み不要ですが、聴講にはチケットが必要です)
ワークショップ
講師: 長島充氏(版画家、画家)
「銅版画でオリジナルカードを作ってみよう」
日時: 2011年10月30日(日) 午前10時より(休憩をはさんで午後4時までを予定)
会場: 1階ロビー
定員: 20名(小学3年生から一般を対象)
※お申込みは、住所、氏名、電話番号、人数をご明記の上、ハガキ、Fax、E-Mailのいずれかで「南桂子展ワークショップ係」までお送りください(無料、先着順)
ミュージアムコンサート1
演奏: 県民芸術劇場ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉
テーマ: 「音楽とメルヘン」
日時: 2011年10月22日(土) 午後2時より
ミュージアムコンサート2
日時: 2011年11月20日(日) 午後2時より
※コンサート1、2共に1階ロビーを予定、無料/お申込み不要
学芸員による解説
10月23日(日)、11月3日(木・祝)、23日(水・祝)、の午後2時より、3階展示室(※お申込み不要ですが、聴講にはチケットが必要です)
- 巡回等情報
- ◎本展はこの後、群馬県立館林美術館(Tel.0276-72-8188)へ巡回いたします。
2011年12月10日(土)―2012年4月8日(日)
- ホームページ
- http://www.city.sakura.lg.jp/museum/exhibition/minami_ex.htm