<ART TODAY>展が始まって今年で25年。当初の主要な目的は、日本の若手現代美術作家に美術館という場での作品発表の機会を提供することで、作家活動のステップアップを目指すものでした。やがて磯辺行久のように再発見としての<ART TODAY>、また2008年の「宇佐美圭司個展」のように収蔵作品を一同に公開する機会となる<ART TODAY>も企画され、これまでに74名の作家を紹介し、出品者はその後国際的にも高い評価を受けるようになりました。
本展では、出品された作品や最近制作された作品を交えて、1986年から今日までの<ART TODAY>を振り返ります。