a
rt
c
ommons
―展覧会情報検索@国立新美術館
開催中の展覧会
今月の展覧会
開催予定の展覧会
展覧会タイトル50音別
展覧会開催年別
会場50音別
会場県別
キーワード検索:
タイトル
概要
会場
主催者
※
ご注意
: 会場住所、交通案内、ホームページ、問合せ先等の情報は、展覧会チラシを元に作成しており、当該展覧会開催時の内容となっております。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご注意ください。
2020年3月以降の展覧会情報については変更(延期、中止等)となっている場合が多くなっていますので、特にご注意ください。
タイトル等
四五〇年の伝統を護る
一色町に伝わっている能面と能装束展
ミュージアムにて能を観る 身近なところで能にふれる
一色町に伝わる能の歴史と、所蔵している能面・能装束を解説と共に展示いたします。
会場
パラミタミュージアム
第6室
会期
2011-06-11~2011-06-19
開催時間
※最終日は午後5時まで
概要
能面と能装束は能に於ける扮装の二大要素としてきわめて大切なものである。能面は能で鬼神、怨霊を表現するため、或は美的表現をするために、顔につける一種の仮装用具である。種類はだいたい六十種類ぐらいある。今日のような名称の能面が完成したのは、室町時代中期から末期の頃と考えられている。
一色町の能面は、最近に新作したものを含め八十三面あり、その内四十一面は江戸時代のものを中心に室町・桃山の作品もある。本来の造形はなかなか優秀なものが残っていて、特に翁や少尉、悪尉は室町時代の名品である。これらの古くから伝わっている四十一面の能面は平成四年に三重県有形文化財に指定されている。
能装束、はじめは日常の衣服を用いていたが、厳格な約束に従って洗練された様式美の舞台衣装としての形態を整えるようになった。絢爛美麗優雅、そして高尚な舞台衣装は安土桃山時代から作られたとされているが、今日の舞台で使用のものは大半江戸時代のものである。
一色町の能装束は、五十四点が三重県有形文化財に指定されている。
一色町には室町時代末期より今日まで、四百五十年の輝かしい伝統を護る一色能があり、毎年三月三十一日の一色神社例大祭の日に一色能を町民の手により奉納している。これらの能面・能装束は奉納能の際使用されているものである。
イベント情報
平成23年6月18日(土)午後1時20分~
パラミタミュージアム第3室
演目 葵上
出演 高林 白牛口二<たかばやし こうじ>(喜多流)
■入館料のみでお楽しみいただけます。
<入館料/一般1,000円(4枚セット券3,000円)、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料>
会場住所
〒510-1245
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
交通案内
自動車/ 東名阪「四日市I.C.」より国道477号(湯の山街道)を湯の山方面へ約6.5Km
電車/ 近鉄「四日市駅」下車、近鉄湯の山線に乗り換え約25分 「大羽根園駅」下車、西へ300m
ホームページ
https://www.paramitamuseum.com
会場問合せ先
059-391-1088
展覧会タイトル等から関連資料を連想検索