●江戸・狩野派の伝統と革新
室町中期から江戸末期まで約400年にわたって活動した日本絵画史上最大の流派である狩野派。
本展では、江戸狩野派の中心画家、可能常信をはじめ、狩野養信、狩野惟信さらに、狩野晴皐、狩野芳崖まで、狩野派の絵師たちの作品10点を紹介します。
●没後20年・桂ゆきの不思議な世界
戦前、前衛的な女流画家として活躍し、戦後も自由奔放な表現活動を展開した桂ゆき(1913-1991)の、ユーモアを含んだ不思議な世界を紹介します。油彩、コラージュ、水彩など約30点を展示します。
●ガラスの魅力~古代・近代・現代~
古代ローマングラス、19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパ各地のガラス器、エミール・ガレとその工房作品、現代のガラス造形など、あわせて約40点を紹介します。