タイトル等
早川良雄ポスター展
会場
国立国際美術館
会期
2011-03-05~2011-06-05
休催日
月曜日(3/21・5/2は開館)、3/22
開催時間
10:00~17:00 金曜日は10:00~19:00
(入館は閉館30分前迄)
観覧料
一般420(210)円、大学生130(70)円
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
国立国際美術館
概要
大阪出身で、戦後のグラフィック・デザイン界を代表する作家として活躍した早川良雄氏(1917-2009)の、ポスターの仕事をふり返る展覧会を開催します。
早川氏のデザイナーとしての出発点は、戦前の三越百貨店時代にまでさかのぼります。戦時中は5年に及ぶ中国大陸での兵役を経て、復員後の1948年からは、近鉄百貨店宣伝部に勤務しました。1951年には、亀倉雄策らと日本宣伝美術会を結成し、1955年には国際グラフィックデザイナー連盟初の日本人会員となりました。
1954年に早川良雄デザイン事務所を開設し、独立して以降は、長年にわたり東京と大阪を拠点に、ポスターだけでなく本の装丁やパブリック・アート、「顔たち」や「形状」シリーズに代表される絵画作品など、幅広い創作活動を展開しました。それら日本の伝統美を意識させる斬新なデザインは、海外でも高い評価を受けました。
今回60点を超える出品作の大半は、1999年に、早川氏本人より寄贈されたものです。早川氏と当館とは、1977年に、当館が万博記念公園に開館した際、開館ポスターとロゴタイプの制作を依頼して以来のつながりがあり、2004年の中之島移転の際には、新しいシンボル・マークの制作もお願いしました。
このたびの展覧会を通じて、皆さまには、早川氏のポスターの、時代ごとの変遷をご理解いただくとともに、そのイラストやデザインの特徴でもある、ユーモラスで大胆な造形美、独創的な色彩感覚をご堪能いただけるものと確信いたしております。
ホームページ
http://www.nmao.go.jp/
展覧会問合せ先
06-6447-4680(代)
会場住所
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
交通案内
電車をご利用の場合

■京阪
中之島線 渡辺橋駅(2番出口)より 南西へ徒歩約5分
淀屋橋駅(7番出口)より土佐堀川を越え 西へ徒歩約15分

■地下鉄
四つ橋線 肥後橋駅(3番出口)より 西へ徒歩約10分
御堂筋線 淀屋橋駅(7番出口)より 土佐堀川を越え西へ徒歩約15分

■JR
大阪環状線 福島駅 / 東西線 新福島駅(2番出口)より 南へ徒歩約10分
大阪駅より 南西へ徒歩約20分

■阪神
福島駅より 南へ徒歩約10分

■阪急
梅田駅より 南西へ徒歩約20分

バスをご利用の場合

■中之島ループバス「ふらら」
淀屋橋駅(4番出口) 西へ100メートル 「淀屋橋」(土佐堀通/住友ビル一号館前)より 「市立科学館・国立国際美術館前」下車すぐ

■市バス
JR大阪駅前より53号・75号系統で「田蓑橋」下車、南西へ徒歩約3分

※美術館には専用駐車場はありません。
ご来館は、電車・バス等をご利用ください。
心身に障害のある方で車でのご来館を希望される場合は、美術館北側の有料駐車場をご利用いただきますようお願いします。
ホームページ
http://www.nmao.go.jp/
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
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