本格実施から5年目を迎える「ものづくり・デザイン科」は、高岡の伝統産業に触れる・つくるなどの体験や優れた技術をもつ講師の方との交流を通して、豊かな感性と郷土を愛する心をはぐくむことをねらいとしています。
この作品展は、児童生徒が「ものづくり・デザイン科」の学習で制作した作品を展示し、保護者をはじめ多くの人々にその成果を紹介するものです。
今回は、市内39校の作品を企画展示室で一堂に展示するとともに、高校生と大学生の作品、工芸工房作品、工芸都市高岡クラフトコンペ入賞作品、及び美術館収蔵の金工、漆芸などの工芸作品を加え、それぞれの年代における取り組みの成果を系統的に展示します。 また、期間中には美術館で参加できる工芸・アート入門講座やイベント、地元作家によるワークショップの開催等、美術館と地域が連携し、市民のエネルギーを未来へとつなげていきます。