当館学芸員を中心に、県内の研究機関等のご協力を得て、それぞれの演者が琵琶湖とその集水域および淀川流域の自然、歴史、暮らし等について、これからの湖(自然)と人の関係を考えるための新しい研究の方向性や手法、展開や展望をご紹介します。
(第1回)1月22日(土)
開講式
「俳諧・俳句にあらわれた琵琶湖」篠原 徹(琵琶湖博物館 館長)
「伝承文化にみる古人の知恵とこころ」野部博子(滋賀県立大学 准教授)
(第2回)1月29日(土)
「地域環境と地球環境を記録してきた琵琶湖」里口保文(琵琶湖博物館 専門学芸員)
「地球環境と琵琶湖-知っておいて損をしない話」熊谷道夫(琵琶湖環境科学研究センター 環境情報統括員)
(第3回)2月5日(土)
「カバタのあるくらし-高島市針江の文化的景観-」石川慎治(滋賀県立大学 助教)
「水質ってなんだろう」芳賀裕樹(琵琶湖博物館 専門学芸員)
(第4回)2月12日(土)
「滋賀県内の魚と貝類-希少生物の現状と未来-」松田征也(琵琶湖博物館 専門学芸員)
「滋賀の食文化と発酵食品の魅力」久保加織(滋賀大学 教授)
(第5回)2月26日(土)
「森林と琵琶湖の水環境を考える」小島永裕(森林センター 主任主査)
「森と湖をむすぶ鳥:鳥の機能からカワウとのつきあい方を考える」亀田佳代子(琵琶湖博物館 専門学芸員)
(第6回)3月12日(土)
「水産資源としてみたアユとビワマス」田中秀具(水産試験場 専門員)
「琵琶湖の淡水魚類の未来を考える」前畑政善(琵琶湖博物館 上席総括学芸員)
閉講式
高校生以上
定員 50名