タイトル等
みえないちから
会場
NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
会期
2010-10-30~2011-02-27
休催日
月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始12/27~1/4、保守点検日2/13
開催時間
11:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般・大学生500(400)円、高校生以下無料
※( )内は15名以上の団体料金
主催者
NTTインターコミュニケーション・センター【ICC】
概要
ドイツのアニメーション作家であり、音楽映画の名作として知られるウォルト・ディズニーのアニメーション作品《ファンタジア》(1940)の制作初期の段階に協力したオスカー・フィッシンガー(1900–67)は、「すべてのものに精霊が宿っている」と言い、その精霊を解き放つためには「そのものを響かせればよい」と言いました。この言葉は、アニメーションの語源が「アニマ(生命を吹き込むこと)」であることを想起させるとも言えますが、それ以上に,あらゆる物質がその中にエネルギーを宿しているということをほのめかす言葉だと言えるでしょう。

アメリカの作曲家ジョン・ケージは、このフィッシンガーの言葉にインスピレーションを得て以来、物質の中に宿る音を探求し、見えないものや聴こえないものの中から音を引き出そうと試みます。それはある「もの」を叩くことによってではなく、「もの」に内在するエネルギーを聴こうとすることへと深化していきました。

音や光といったものは振動現象の一種であることはよく知られていますが、わたしたちは、たとえば人間どうしの関係性の中からも,わたしたちの知覚を超え,物理的な振動としては知覚しえない、エネルギーの交感のようなものを感じとることもあります。この展覧会では、そのようなさまざまなエネルギーや現象としての振動をめぐる多様に解釈されうる「みえないちから」を表現する作品を紹介します。
ホームページ
http://www.ntticc.or.jp
展覧会問合せ先
フリーダイヤル0120-144199
会場住所
〒163-1404
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階
交通案内
電車をご利用の場合

京王新線「初台駅」東口から徒歩2分
(都営地下鉄新宿線乗り入れ, 新宿から2分)


車をご利用の場合

首都高速4号線新宿ランプ下車
山手通り・甲州街道交差点
(東京オペラシティB2F 時間貸駐車場 30分300円)


バスをご利用の場合

渋谷駅西口バスターミナルから約20分
京王バス(渋61・63・66), 都営バス(渋66) 東京オペラシティ南下車.
または, 京王バス(渋64) 東京オペラシティ下車
ホームページ
https://www.ntticc.or.jp/
会場問合せ先
0120-144199
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階
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