夢二郷土美術館を創設した松田基初代館長は、幅広い分野の芸術に理解を示し、個性豊かな作家達の作品を蒐集しました。
このたびは、その多彩なコレクションの中から「第25回 国民文化祭・おかやま」の開催に合わせ岡山ゆかりの画家による作品をご紹介します。
浦上玉堂・春琴親子と岸田吟香・劉生親子の書画、満谷国四郎や片岡銀蔵の油彩画、児島虎次郎、国吉康雄、小野竹喬など、岡山を代表する画家たちの作品が一同に並ぶ、多彩な見所の展示となっています。
また、今回の展示では、岡山県立美術館のご協力をいただき、
当館所蔵の竹久夢二作品と、
赤松麟作(あかまつ りんさく)や中山巍(なかやま たかし)など、
岡山の画家が描いた女性像の共演をご覧いただく特別展もございます。
竹久夢二の代表作とともに、郷土・岡山が誇る画家たちの作品をご鑑賞ください。