いのちの筆から生まれた二つの世界
大きな感動を呼んだ初のコラボレーションから3年。
この度、富弘美術館(群馬県みどり市)が開館20年目を迎え、新著「種蒔きもせず」(偕成者)も刊行されました。花の詩画の世界は、よりいっそうの深まりを見せています。
今回、星野富弘出版記念原画展として、再び相田みつをとの二人展が実現しました。
群馬と栃木。北関東の同じ風土から生まれた二人の作品は、ふれあう部分を持ちながらも、たとえば色彩とモノクロームという鮮やかな対比を見せています。本展は、星野富弘の多くの新作を中核に置き、それぞれの「いのちの形」ともいえる作品群を一望する特別展です。
前期:11/30~2011/1/23
後期:1/25~3/6