ワッハ上方では開館(平成8年)以来、上方演芸の発展と振興に大きな役割を果たし、広く府民から愛され、親しまれた人で後進の目標となる人を選考し、その「芸」と「人」を後世に伝える『上方演芸の殿堂入り』表彰を実施しております。平成21年度『第十四回上方演芸の殿堂入り』では、昨年演芸界初の文化勲章を授章された桂米朝氏の表彰を決定いたしました。
高座の写真(宮崎金次郎氏撮影)やポートレート、著書や直筆色紙、楽屋のれんやてぬぐいなどの関係資料に加えて、大阪サンケイホールでの独演会のプログラムやポスター、成瀬國晴氏のイラストや絵画、懐かしい映像や貴重な音源などお楽しみいただけます。