タイトル等
一楽二萩三唐津
会場
野村美術館
会期
2010-09-04~2010-12-05
休催日
月曜日(9/20、10/11は開館)、9/21、10/12
開催時間
10時~16時半(※ご入館は16時までです。)
概要
茶の湯では「一楽二萩三唐津」という言葉をよく耳にします。
これらは抹茶をたてる茶碗としてふさわしい、茶人好みのやきものを列挙したものです。

楽は、16世紀に利休の指導によって樂家の初代長次郎が始めたとされる楽焼(京都)、萩と唐津はともに朝鮮系の技術により16世紀末から17世紀初めに開窯されたと考えられている萩焼(山口)と唐津焼(佐賀・長崎)をいいます。

本展では、楽焼・萩焼・唐津焼の茶陶(主に茶碗)、約80点(前期・後期併せて)を展示します。

手づくねで、赤茶碗と黒茶碗が多く、侘びた趣きの楽焼。

割高台や三島・粉引など朝鮮風の作品が多い萩焼。

北朝鮮の会寧窯や中国の影響も指摘されており、瀬戸唐津や皮鯨など種類が多い唐津焼。

楽焼・萩焼・唐津焼はその特徴や技術が異なるにもかかわらず、いずれも茶の湯の碗として茶人に愛されてきました。
三者三様の魅力をお楽しみください!

【前期】9月4日~10月17日
【後期】10月19日~12月5日
ホームページ
http://www.nomura-museum.or.jp/
展覧会問合せ先
075-751-0374
会場住所
〒606-8434
京都府京都市左京区南禅寺下河原町61
交通案内
京都市バス⑤系統 南禅寺・永観堂道下車徒歩5分
地下鉄東西線蹴上駅下車徒歩10分
京都府京都市左京区南禅寺下河原町61
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