市立小諸高原美術館・白鳥映雪館では、夏の企画展として、「浅間山」―長岡徹写真展―を開催いたします。
この写真展は、佐久市在住の写真家 長岡 徹氏が、1970年代から現在に至る35年余撮り続けてきた浅間山の写真を展示するものです。展示作品は50点、サイズはいずれも全紙大(457*560mm)で、内訳はモノクロが35枚、カラーが15枚。冬の浅間を主な被写体としていますが、厳しい時期であるにもかかわらず雄雄しさとともに、形容のしがたいぬくもりのようなものが感じられます。
会場には、小諸市在住の写真家 古谷伸二氏が浅間山麓で撮影した動植物の写真6点も飾られます。
またこの写真展にちなんで、館で収蔵している浅間山、蓼科山ほかをモチーフにした油彩画、日本画、木版画など28点も展示致します。