「跡見純弘コレクション」は、当館の収蔵作品の一つで、跡見学園顧問で前理事長の跡見純弘氏より寄贈された453点の作品資料です。学園創立者跡花蹊と2代目校長跡見李子の書画作品や写真、書状などをはじめ、交流人物ゆかりの作品、跡見家に伝わった古文書、写真などがあります。当館では、点数の多さと学園関係の資料が多く含まれていることから、他の収蔵作品とは区別して登録・管理をしており、2010年から2011年にかけて「跡見純弘コレクション展」を4期に渡って開催しています。
第2期では、跡見李子と父万里小路通房の和歌をしたためた「短冊」や「書軸」を中心に、跡見李子が大正12年に行ったヨーロッパ、アメリカへの教育視察関連資料などの計31点を展示します。