タイトル等
新しい神話が始まる。古賀春江の全貌
会場
神奈川県立近代美術館 葉山
会期
2010-09-18~2010-11-23
休催日
月曜日[ただし祝日は開館]、祝日の翌日
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般 1100 円(1000 円)、20歳未満と学生 950 円(850 円)、65歳以上 550 円、高校生 100 円
*( )内は20 名以上の団体料金
中学生以下および障害者手帳をお持ちの方は無料
主催者
神奈川県立近代美術館 東京新聞
概要
今回の「古賀春江の全貌」展は、神奈川県立近代美術館では1953 年の「小出重、古賀春江展」以来となる57 年ぶりの古賀春江の回顧展です。代表作《海》(東京国立近代美術館蔵)をはじめ、生前の古賀と親交のあった川端康成が旧蔵していた作品《煙火》など、油彩約60 点、水彩約60 点、スケッチなどの資料約60 点で彼の生涯と芸術を紹介します。
古賀春江(1895-1933)は、本名は亀雄(よしお)といい、福岡県久留米市の寺院の長男として生まれました。17 歳で画家を志して上京し、キュビスムやシュルレアリスムなど、同時代のヨーロッパ美術に学び、二科会を主舞台として大正から昭和の初めにかけて活躍しました。モダニズムが隆盛した時代、38 歳という若さでこの世を去った画家は、そう長くはない画業のなかで、「カメレオンの変貌」といわれるほど、画風をさまざまに展開させました。そこには、つねに新しいものを追いかけ、変化を求めつつも一貫して変わらない独自の世界観がありました。また、古賀は文学にも傾倒し、絵画作品の解題詩をはじめとしてさまざまな詩を残しています。絵画と詩が古賀のなかで、どのような関係にあったのか。今回の展覧会では彼の詩にも注目し、画家であり、詩人であった古賀春江の生涯と芸術を紹介します。

水彩、スケッチなどは、半期ずつの展示となります。
前期/ 9月18日~10月17日
後期/ 10月19日~11月23日
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/
展覧会問合せ先
電話:046-875-2800(代表)
会場住所
〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
交通案内
■ 電車・バス
JR横須賀線でお越しの場合
JR横須賀線「逗子」駅前(3番のりば)から 京浜急行バス「逗11、12系統(海岸回り)」(所要時間約18分)に乗車し、「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」で下車。

京浜急行でお越しの場合
京浜急行「新逗子」駅前(南口2番のりば)から 京浜急行バス「逗11、12系統(海岸回り)」(所要時間約18分)に乗車し、「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」で下車。

■ 車
横浜横須賀道路でお越しの場合
・逗子インターチェンジから 逗葉新道経由で7.6km
・横須賀インターチェンジから 県道27号横須賀葉山線経由で7.2km
ホームページ
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/
神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
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