- タイトル等
古代ローマ帝国の遺産 栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ
- 会場
- 北海道立近代美術館
- 会期
- 2010-07-03~2010-08-22
- 休催日
- 月曜日(ただし7月19日を除く)、7月20日(火)
- 開催時間
9:30~17:00(入場は16:30まで)
会期中の金曜日と7月17日(土)、24日(土)、31日(土)、8月7日(土)は9:30~19:30(入場は19:00まで)
7月23日(金)は9:30~21:00(入場は20:30まで)
- 観覧料
- 一般1200(1000)円、高大生700(600)円、小中生500(400)円
※( )内は前売・10名以上の団体・リピーター料金
- 主催者
- 北海道立近代美術館、北海道新聞社、北海道文化放送
- 概要
300年の長きにわたり、ヨーロッパのほぼ全域で比類なき栄華を誇った古代ローマ帝国。強大な国家統治の夢を抱きつつ、道半ばで倒れた天才政治家ユリウス・カエサルと、その遺志を継いで帝国の礎を築いたオクタヴィアヌス(後の初代ローマ皇帝アウグストゥス)。この二人の治下、都ローマは共和政から帝政へと大きな変貌を遂げます。
帝国の繁栄はその広大な領土に富をもたらし、人々は豊かな生活を謳歌しました。しかし帝国絶頂の西暦79年、南イタリアのヴェスヴィオ火山が噴火し、周辺の街は一瞬にして火山灰や土石流に埋まります。南麓の街ポンペイや、472年の大噴火で埋没した北麓の遺跡ソンマ・ヴェスヴィアーナなど、これら悲劇の舞台は18世紀から今日に至るまで発掘が続けられ、まさにタイムカプセルとしてローマ帝国繁栄の一端を完全な姿で伝えています。
本展は「栄光の都ローマ」と「悲劇の街ポンペイ」を中心に、「史上最強の国家」と称される帝国の誕生から繁栄を紹介するものです。ナポリ国立考古学博物館をはじめとするイタリア各地のコレクションから選りすぐった彫刻、工芸品、壁画など、美術品や資料112点により古代ローマ帝国の魅力に迫ります。
- ホームページ
- http://www.aurora-net.or.jp/art/dokinbi/
- 展覧会問合せ先
- テレフォンサービス 011-612-7000