3世紀後半から8世紀初めにかけて、土を高く盛り上げた墳丘をもつ墓、「古墳」がさかんにつくられました。
大阪には、世界遺産登録をめざしている百舌鳥・古市古墳群があり、大仙古墳(仁徳陵古墳)をはじめ、巨大な古墳が多くあります。大王をはじめ、有力な首長が葬られたと考えられる「古墳」には、どのような意味があったのでしょうか、どのようなものがおさめられていたのでしょうか、当時の生活はどのようなものだったのでしょうか。
出土品を通して、古墳づくりや当時の生活の様子、古墳時代の社会について、こどもたちと探ると共に、一般の方々にも古墳研究入門の機会として展示をご覧いただければと思います。